(10:24)トラ、トラ、トラと騒いでいるうちに金市場の方が新展開に入りそうな気配になってきた。460ドル割れは見たものの457ドルはタッチすらしなかったのは、どうも押し目をヘッジファンドの一部が拾っているよう。実は乱高下のなかでXAU(フィラデルフィア証取の金銀鉱株指数)は安定していた。昨日は戻り高値を更新し、そして昨夜は96年12月31日以来の高値に入ってきた。金鉱株ファンドも上がっているとい . . . 本文を読む
胴上げがどうあれ本日決行という祝勝会に行ってきた。小さなお店を借り切って20人余りの会。時間の経過とともに盛り上がり、決定と同時に狭い店にもかかわらず幹事さんが用意した風船を飛ばし六甲おろしの大合唱。18年後のはずやなかったか~、ソフトバンクには勝てんやろからロッテとやりたい、何をゆうてんねんソフトバンクとやって雪辱や~・・・・いやはや。初対面でもトラが共通項ですぐ打ち解ける。ははは。驚いたことに . . . 本文を読む
(20:30)通信社ダウ・ジョーンズの東京特派員ハウさんが夕刻見えた。「軽いインタビュー、コーヒーでも飲みながら金市場の話をしましょう」とのメールを事前にもらっており、文字通りそのまま気楽な雰囲気で話が進んだ。初対面。でもwire-serviceで彼の書いたニュースを読んだことがあった。(本人はまだまだというが)日本語もうまく穏やかな感じの印象のいい人だった。こっちがそう思っているので、向こうもそ . . . 本文を読む
(19;00)本日は午後14時40分からBloomberg TVで生だった。テーマは最近の金市場の分析。とりわけここに来て欧米で強気のレポートが相次いでいる背景の説明と、それに対する意見。加えて国内の投資家動向という構成だった。金市場はやはりシートベルトが必要だった。ここ一両日の高値から17ドル安、そして安値から9ドル戻るという乱高下。いわゆるローラー・コースター相場となった。番組でも話したが、こ . . . 本文を読む
(13:55)原油など海外エネルギー市場では、ハリケーン「リタ」の影響が軽めに済んだとの判断から先行思惑買いの建て玉(先物市場での買い持ち、売り持ちの取引)が振るい落とされている。(予想通り)買い建て玉急増がデータ上でも証明された金市場は、この原油の軟化にもつられる形で本日の東京市場では急落状態となっている。とくに先物市場であるTOCOM(東京工業品取引所)では各限月値幅制限いっぱいのストップ安状 . . . 本文を読む
毎日なんらかの文章を書いているが、誤字、脱字に始まり「てにをは」から言葉の使い方まで神経を使っているものの、更新したあとで誤りに気付くこともしばしば。とくに文字変換の際のいわゆるワープロ特有の誤字は、下手をすると文全体の内容を変えてしまったり、もっともらしいというか偉そうなことを書いていながら、その一語の入力ミスで、内容全体が素っ頓狂なものになったりということもままある。自分の場合は、書き進んでい . . . 本文を読む
ハリケーン「リタ」カテゴリー5から3へ勢力弱まる。自然災害の拡大を読んで金融・商品市場で先手を打とうとの試みを、自然があざ笑うような展開となっている。金市場のほうも、エネルギー価格の更なる上昇を読んだ向きが果敢に上値を攻めたが、自重を支えられず週末にかけて“sayonara”の展開。それでも週足では3.9ドル高となっている。NYコメックスの引けにかけては大所のファンドが買いを入れたとも伝えられてい . . . 本文を読む
(14:16)昨日の最後に「Turbulence近し」としたが、この単語は「乱気流」を意味し乱高下しそうとの意味だった。15時過ぎに更新したが、昼間はなんとか勢いは保っていたが、ロンドン、NYと駒を進めるにつれ、やはり売りものが顔を出した。NYが開けて2時間くらいでスポット(現物)価格は10ドル方急落となった。まさにdive(オレンジのチャート)。NYコメックスでみても時間外取引まで入れると高値4 . . . 本文を読む
昨日から続く話だけど“Rita”はLovelyではないらしいということが時間の経過とともに明らかになるにつれて原油などエネルギー価格の値動きが激しくなってきた。こればかりは上陸してみないと石油関連施設への被害の規模は不明で、目先筋以外(まっとうな機関投資家)は想定に基づいて売買というわけにはいかない話である。もちろんハリケーンはこれだけではないだろうが、やはり判断としては(被害の程度によるが)一過 . . . 本文を読む
本日は、午後の半日の研修が入っていた関係で更新がままならぬ状態だった。FOMCも市場の事前予想通りの展開につき波乱には至らなかった。為替もドル円に動きはあったが(金利差?からのドル買い)それも押し戻され気味に推移している。依然として保合い相場。為替に方向性は出ていない。方向性の出た金市場は、利上げは織り込み済みでむしろ見送りを期待していたと言っていいだろう。
それにしても金市場は引き続き現物の引 . . . 本文を読む