3月26日のNY金は、ロンドンの午前、NY時間の早朝に一時2200.60ドルまで買われた。
イスラエルとハマス間の停戦への話し合いの決裂が伝えられた中東情勢や、ロシアが抱える紛争を巡る地政学リスクも意識されたとみられる。
先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)通過後、手掛かり材料を欠く中で、四半期末と月末が迫っていることで利益確定や持ち高(ポジショ)調整の売りをこなしながら買い優勢の流れとな . . . 本文を読む
週明け3月25日のNY金は反発した。
米連邦準備理事会(FRB)が先週、年内に3回の利下げを実施する予想を維持したことが消化される中で、そのタイミングを測ろうと雇用やインフレに関する新たな指標に注目が集まっている。そんな中で25日は主要通貨に対しドルが売られたことを手掛かりにNY金は反発した。前日比16.40ドル高の276.40ドルで終了。
ユーロは対ドルで前週に一時約3週間 . . . 本文を読む
先週末3月22日のNY金は反落した。先週は、米連邦公開市場委員会(FOMC)のメンバー予測にて年内3回の利下げ見通しが示されたことで、21日のNY時間外アジア時間に約2週間ぶりに過去最高値を更新した(2225.30ドル)。
22日は利益確定やポジション(持ち高)調整の売りが優勢になり反落した。前日比24.70ドル安の2160.00ドルで終了。水準としては前々日のFOMC結果判明前 . . . 本文を読む
3月21日のNY金は続伸した。前日20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)にて、連邦準備理事会(FRB)による年内3回の利下げの道筋がほぼ示されたことを追い風に、当日の時間外取引を2190ドル近辺で終えていたが、21日は上げ幅をやや削ったものの水準を維持し通常取引は終了。前日比23.70ドル高の2184.70ドルに。(通常取引)終値ベースでの高値更新には至らずということに。
ま . . . 本文を読む
メンバーによる経済見通しの発表があること、さらに前週に発表された米インフレ指標が予想比上振れとなったことで注目度が上がっていた連邦公開市場委員会(FOMC)。タカ派的な内容にならなかったこと受け、通常取引終了後のNY時間外取引にてNY金は大きく上昇した。一時2192.20ドルまで買われ、終値は2189.60ドルとなった。20日の通常取引終値比では29.90ドル高に。水準としては、ここまでの過去最高 . . . 本文を読む
週明け3月18日のNY金は3営業日ぶりの反発となった。通常取引は前週末比2.80ドル高の2164.30ドルで終了。
NY時間外のアジアの午後からロンドンの早朝にかけて一時2150ドル割れを見たが、押し目買いにすぐに浮上した。NYの通常取引の時間帯にプラス圏に浮上し、終盤まで前週末の終値近辺での取引となった。 主要な経済指標の発表もなく、19~20日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え . . . 本文を読む
先週末3月15日のNY金は続落した。前日比6.0ドル安の2161.50ドルで終了。
週間ベースでは24.00ドル、1.1%安で4週間ぶりの反落となった。
前日までに発表された2月の米消費者物価指数(CPI)などの主要な米物価指標が相次いでインフレ圧力の根強さを示し、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ後ずれ観測が拡大する中、売られた。 債券相場が5営業日続落し2月下旬以来の水準に上昇。終値で . . . 本文を読む
ある収録で昨日は未更新に。12日更新の最後に、最高値圏にもかかわらず狭いレンジに収まっていたNY金について、2月米CPI(消費者物価指数)で値動き(ボラ)は大きくなるのだろうか、とした。
結果は、米インフレのしぶとさを示す内容にNY金は前日比22.50ドル安で小波乱におさまった。ここまでの上げを考えるなら、波乱とは言えない程度のもの。
13日は反発し2180.80ドルということに。値動きとして . . . 本文を読む
先週末から昨日週明けと3日間を使う作業があり、昨夜は更新を見送りということに。土日は外部からのコンタクトがないので、好きなようにメリハリ付けながら集中して作業できるので、中断されることもなくむしろやりやすい。
その先週末のNY金はついに2200ドルを突破。一時2203.00ドルまで買われた。
報じられたように2月の米雇用統計は強弱入り交じる内容だった。前月分の雇用者数の下方修 . . . 本文を読む
3月7日のNY金は6連騰。通常取引は前日比7.00ドル高の2165.20ドルで終了。5営業日連続で終値ベースでの最高値を更新。取引時間中の最高値(いわゆるザラバの最高堰)の更新も2日連続となった。
NYの早朝に騰勢を強めた市場は、時間外の通常取引開始前に一時2170ドルを超えたものの一転売り優勢に転じ下押した。ところが通常取引開始で買い直され一時2172.20ドルまで付け、これ . . . 本文を読む