昨夜天候要因から予定より遅れて東京に戻ったならば、空がフラッシュライト状態。・・・というよりも、離れたところのフラッシュライトを見ながら羽田に降りたというのが正確な表記か。“猫犬状態(cats and dogs)”の雨との遭遇は滑り込みで回避。沖縄を除いて全国的に似たようなものでしょうが、昨夜の東京は轟音轟く久々の規模の賑やか状態。週末の関西でも複数の年配者の方々が、この時期の長雨は珍しい・・・と . . . 本文を読む
本日は大阪におります。28日付の日経も報じていた米企業の倒産件数は7月に5664件と単月で過去最高のものとのこと。前年同月比では57%もの急増。景気減速に加え、やはり体力の落ちた金融機関がリスクを取れなくなったこと、貸し渋りの蔓延が透けて見える結果に。本日のデータでは週間失業保険申請件数があるが、42万5千件と6週連続で40万件突破。雇用環境は改善なし。
一度は熱帯低気圧に力を弱めたハリケーン「 . . . 本文を読む
本日は午後名古屋でセミナー。株式の専門家の方と控室で話す機会があった。足元の米国の金融情勢を考えるとNY株の値もちの良さが不思議だとのこと。当方が、グローバル化で現象の出方が変わった可能性はないですか?と水を向けると、その可能性もあるんですよね、しかし何処のカネが回っているのか?と。各方面ともに一筋縄ではいかない展開なのだ。本日は45分の持ち時間だったが、その枠でSPC(特別目的会社)やらオフバラ . . . 本文を読む
今週は連日のようにマーケットの影響を与える米国関係のデータの発表が続く。それらが(主に)米系金融機関の先行きを暗示する手掛かりとなるため注目度が以前に増して上がっている。来週から早くも9月だが、FRBが利下げを始めたのが1年前の9月だった。FFレートは5.25%から2%に引き下げられ、インフレの高まりとともに6月に据え置きを決めここまで来た。3.25%も政策金利を引き下げたのだから、相応の効果があ . . . 本文を読む
ワイオミングでのバーナンキ議長の講演内容を好感しNYドルは197ドル高だとメディアは伝えている。商品市況の下落と景気の減速でインフレ圧力が緩和されるという見通しを、「金利の引き上げはない」=好材料と解釈したからだと。おそらく来週にでも1日で200ドル、否それ以上落ちる展開があるのだろう。株価が上がっても腰の座った買いが見られておらず短期売買に徹しているというのが今のNY株式のように見える。
株式 . . . 本文を読む
価格の急落で待機していた買い引き合いが急増している状況がインドやアジア、湾岸諸国で伝えられているが、米国でも投資用の金貨の在庫がなくなり一時的に販売中止とのこと。
アメリカン・イーグルコインがそれだが、米国造幣局によると「過去に例のない需要の伸びで在庫が払底」だという。そこで販売を一時的に中止し、在庫形成に努めるというが、急いで鋳造しますけん待ってくれんさいということ。・・・・いつまでもあると思 . . . 本文を読む
本日は早朝6時半に自宅を出てそのまま丸ビルにあるBloombergへ。7時20分に現地オフィスに入り、25分にスタジオ入り。7時半から10分枠のうち4分強で金市場の現況と見通しを柿崎キャスターに問われるままに話した。ポイントは、2点。8月に入ってからの金市場の下げの850ドル割れ以降は、ファンドの強制手仕舞いによるイレギュラーなものではないかということで、ここに書いてきたような内容。4-6月期にイ . . . 本文を読む
買われ過ぎたものは売られやすく、売られ過ぎたものは買われやすい。リターン・リバーサルの意味するところだが、目ぼしい自律反発すらなく一本調子で売り込まれたこのところの商品市場にこそ当てはまる言葉ではないかと。ユーロもまた同じ。
週始めからNYダウで見て180ドル安、130ドル安と連続安で始まったNY株だが、またぞろ金融不安病が頭を持ち上げてきた。昨日は保険大手AIGと証券大手リーマン・ブラザーズに . . . 本文を読む
またまた出たファニー・メイ、フレディ・マック問題。7月に財務省が全面に出て、その場を繕った米政府系住宅金融公社の経営危機問題への対応策発表は、両機関の発行する債券(機関債あるいはエージェンシー債)を大量保有する中国からのプレッシャーに突き動かされたものだったとの見方が固まっている(日本も、同じような金額を保有)。
財務省の前の石段にデスクをあつらえて会見に臨んだ(背後に強固な建造物を見せる効果) . . . 本文を読む
みなさん熱心な書き込みどうもです。高校野球も終わり、開会式での数々の偽装が発覚した北京オリンピックも山を越え、季節では夏もピークアウト。さぁ、これから実りの秋という段階でマーケットは大変調。シルバーとプラチナの暴落は負のモメンタム。まさに振り子は振り切れるところまでいかないと戻らない。「夜明け前が一番暗い」状態へ突入。金のほうは、ここ2営業日取り組みが増えているのは、やはりショートのお出ましではな . . . 本文を読む