ビット・コインの取引所マウント・ゴックスが民事再生法を申請という、なに!!??という展開に騒然という感じだが、はっきりいって日本国内ではこのシステムに危うさを感じてここまで経緯を見守ってきたという人が圧倒的に多かったのではないかと思う。投機人気がついて急騰などと聞いいた時には、通貨で価値が乱高下するというのもなぁ・・・という感じだった。人によっては、金も同じじゃないかという意見もあったが、やはりそ . . . 本文を読む
昨日発表された米1月の新築一戸建て住宅販売は、それなりにサプライズとなった。
上方修正された前月の42万7000戸に対し9.6%増の46万8000戸で市場予想の40万戸を大きく上回ることになった。市場はここまで発表された一連の住宅関連指数の減速から、弱目の数字を読んだと見られるが、結果は2008年7月以来の高水準となった。地域別では北東部が約74%増と2012年7月以降で最大の伸びとなっていたが . . . 本文を読む
金市場は株式市場などと同様に明日27日に予定されているイエレンFRB議長の上院での議会証言の発言待ちとなっている。2月11日の下院金融サービス委員会、そして当初は13日に上院銀行委員会での証言が予定されていたが、ワシントンでの寒波で政府機関が一部閉鎖されるという状況の中で延期されていた。延期されたことで、先の下院での証言内容と大きな変化がないと見られた上院での証言が、がぜん注目事項となった。とい . . . 本文を読む
モメンタム相場が続いている金市場だが、日課でチェックしているCRB指数・・・・・・原稿で正式に書く場合は、「トムソン・ロイター・ジェフリーズCRB指数」となって、これだけで文字数を取る・・・・が、1年ぶりの高水準となる302ポイントに乗ってきているので、別に金だけが上がっているわけではない。要はコモディティ全般にファンドの資金が戻ってきているということだろう。ならば、何ゆえ、戻って来たのか・・。 . . . 本文を読む
ユーロスタット(EU統計局)が今日発表した1月のユーロ圏の消費者物価指数(CPI)が前月比マイナス1.1%となり、ユーロ圏として統計を取り始めて以降の最大の落ち込みになったと。一応、前年比では0.8%の上昇にはなっている。国別ではイタリアが前月比でマイナス2.1%と落ち込みが最大になった。ユーロ圏では大国のイタリアがこの状況では、いわば低体温症に陥っているわけで、前のFRB議長ベン・バーナンキな . . . 本文を読む
FRBが量的緩和策の縮小に着手とはいうものの、実態はまさにばら撒きを減らし、そして止めることを目的としているだけであって、回収は考えていない。できないからだ。やろうとすると現状では長期金利の急騰につながりかねない。いやいや、それでも政策金利は上げられる、金利が引き上げられれば金は下がるというのが足元で金に弱気する際の視点になっている。
FRBが量的緩和策の縮小に着手とはいうものの、実態はまさにば . . . 本文を読む
本日は終日、籠って原稿書きをやっていた。とはいえ各種市場の値動きを見たりメールのやり取りをしたり電話が掛ってきたりということなので、中断、中断、中断でブチ、ブチ、ブチという感じだが、少なくとも外のアポは入っていなかった。正確には入っていたが、半分プライベートだったので(ほとんどやらないが)キャンセルさせてもらった。そうしないと手が回らなかった。失礼いたしました。
こんな話は置いておいて、昨日も . . . 本文を読む
昨夜は発表された米1月の住宅着工の数字が振るわなかったので、「これも寒波か?」と書いたが、細目をみれば気温が低い北東部で増加している一方で、より温暖な西部地区で減少するなど、必ずしも天候要因では説明できない内容だと。とくに重要な一戸建て住宅が15.9%減少の57万3000戸と2012年8月以来の低水準に落ち込んだ。それよりも天候要因は無関係の住宅着工許可件数が1月は5.4%減り93万7000戸と . . . 本文を読む
NYの金価格は結局、18日のフロア取引(通常取引)の引け値が先週末比でプラスとなったことで、9連騰ということになった。出来高が過去の例からして少ないが、過熱気味ではないかということで、そろそろ反落という見方をしたくなるが、ジワジワと続いている相場で急伸する局面が見られないので、まだ続きそうな雰囲気だ。
本日は、1月の米住宅着工の発表が注目されたが、予想95万件に対して88万件とこれも下回った。 . . . 本文を読む
東京証券取引所と地元の長野證券の共催のセミナーで長野、松本と回ってきた。山梨の記録的な雪については盛んに報じられているが、長野県も同じく記録的な雪だったようだ。長野市でも松本市でも、年配の方々が口をそろえて今まで経験したことのない雪だったと話していた。
じつは1年前に友人数名と山形の豪雪地帯で知られる肘折温泉に行ったことがあり、豪雪とはこれほどのものなのか・・・・という体験をしているのだが、1 . . . 本文を読む