本日は、まず午前中に他で書いた原稿を参考までにアップしておきましょう。
夜に時間を見てアップする予定。
新型コロナウイルスの感染拡大が続き世界的に警戒感が高まる中で、米国内でも感染拡大が懸念される事例が表面化。すでに下げ基調を鮮明にしていた米国株式市場が再び全面安状態となる中で、いったんは上値追いとなった金だったが、終盤に利益確定売りが出て前日とほぼ同じ水準で取引を終了した。NYコメックスの通常 . . . 本文を読む
新型コロナウイルス問題、ここまでどこか他人事のような感じの米国もそうも言っていられなくなるのか否かという踊り場に来たようだ。震源地の中国は地理的に遠く、欧州や日本その他アジア諸国に比べて比較的中国への依存度は低いことから、米国への影響は薄いというのは事実だろう。あくまでも比較の問題ではあるが。
加えて、昨夜発表された1月の新築住宅販売がリーマン前のブーム時に戻る好調さ(販売戸数は2007年7月以 . . . 本文を読む
昨夜はここに「米国株は再び復元力の強さを見せそうなので」と書いたが、それは高寄り(窓開け)して始まって1時間ほどのことだった。報じられているように米疾病対策センター(CDC)の予防接種・呼吸器疾患のヘッドが記者会見で、他国での感染拡大のデータから、米国でも地域感染が発生するのは確実だと話したことが伝わるや、「復元力」でなく前日同様の急落モメンタムがにわかに復活することになった。NYダウも1日で10 . . . 本文を読む
世界的なリスクオフの嵐の中で一時は1691.70ドルと1700ドル手前まで駆け上がったNY金だったが、ファンドの過去最大のネットロング(買い越し)の前に、押し戻されることになった。昨日、「1700ドル手前には、オプションなどの設定もあり売りが控える関門となりそう」と書いたが結果はそういうことになった。本日は、この一両日書いてきた引用が多くなるので、それを承知で読み進まれたし。
24日のNY金は1 . . . 本文を読む
欧米とりわけ米国にて楽観論が大勢を占めていた新型コロナウイルス問題。さすがに中国以外での感染者が目立つに従いマーケットは、リスクオフの大波に襲われている。21日金曜日に米債の利回りの低下に触れたが、本日のNY時間外のアジア時間から長期債を中心に買いが入り価格が急騰。利回りは急落する問答無用のリスクオフ相場が展開されている。当方も週末の予定が新型ウイルス対応でキャンセルになったので、今日は溜まってい . . . 本文を読む
現在、21日の23時過ぎだが、本日は夕刻にある企業の勉強会の講師ということで話をさせてもらった。その終了後の日本時間夕刻(ロンドン時間早朝)のチェックした際に米30年債の利回りが2.00%を割れていたので驚いた。米債利回りの上昇テンポがチト早いな・・・・と。
その際に見た米10年債も1.5%を軽く割っていたので風雲急を告げということだった。今夜は事前の約束があったので、そちらに向かったがその段階 . . . 本文を読む
週初めの国内10-12月期実質GDP年率換算6.3%マイナス成長にも無反応だったドル円の急騰(円安)には、朝起きて驚かされた。NY金が予想通りジリ高状態にあったので、円建て金価格は連日の高値更新で、5800円台に接近することになった。国内の解説記事などを読んでいると、円ベースでの相場の過熱を指摘し、今後の上値波乱を説くものもあるが、自分にはピンとこない。そもそもドルベースの値動きが主導する相場につ . . . 本文を読む
昨日最後に「まずは引値ベースで1月30日の1589.20ドルを抜くことが肝要」としたが、結果は4連騰で引値ベースで1600ドル台乗せとなった。NYコメックスの通常取引は、前日比17.20ドル高の1603.60ドルで終了となった。終値ベースで年初来高値を更新し2013年3月以来6年11カ月ぶりの高値水準となる。ザラバ(取引時間中)の高値は1608.20ドルとなったが、年始1月8日のアジア時間につけた . . . 本文を読む
アップル売上高予想に届かない可能性・・・昨年年始のアップル・ショックと比べる分には小粒なのかもしれないが、本日の日本株とりわけ半導体や電子部品関連銘柄には相応のインパクトがあった内容だった。新型コロナウイルスの影響がいよいよ数値化されたことで、リスクとしての認識度が上がることになった。これまでは、どちらにしても騒いでいるのは一時的で、早晩V字回復となり事なきを得るだろうと、沈静化の兆しをいち早く察 . . . 本文を読む
感染者の増加でいよいよ日本国内も臨戦態勢となり、一般の意識もギアアップという感じになってきた。この週末は土曜日に18年目に入った京都での定例の勉強会の後で昨日、紀伊半島を南下し和歌山は那智勝浦町に。最初の感染者が医師ということだが、和歌山県は湯浅町という個人的にも意外性のある街で感染者が見つかったのは、報じられているとおり。自分など東京にて、朝夕の一番込む時間帯に電車には乗らないものの、それでも一 . . . 本文を読む