本日午前は10時45分から13分弱の時間枠でStock Voiceにライブの電話出演だった。内容的には先週のラジオNIKKEIで取り上げた話題と重なる部分があるのは、週末を挟んだだけゆえに止む無しということだが、それでも28日のNY時間の動きに、新たな追加材料はあった。
先週末も相次ぎ年内の利上げ回数など、FRBの引き締め観測を強めに修正する市場関係者が増えた。インフレ加速を背景に年内5回、あ . . . 本文を読む
FOMC明けの1月27日のNY市場。株式市場が不安定な値動きを続ける中で、この日は主要通貨に対するドル高が目立つことになった。ユーロが対ドルで1.1133ドルと2020年6月以来の安値まで売られたこともあり、ドル指数(DXY)が急伸し、一時97.292と20年7月以来の高値を記録。1日の伸びとしても、約2カ月ぶりの高さとなった。
このドル高の中でNYの通常取引入りした時間帯に金市場では売りが膨ら . . . 本文を読む
今朝は目覚ましなしで3時前に目覚めてしまい、早いし眠かったのでそのまま横になっていたら不覚にもまた寝てしまい(不覚ではないか・・・)、気が付いたら4時過ぎで慌てて飛び起きた次第。その後の議長の記者会見を見ながら株、為替、金、米債の動きを見ていた。
NY金の通常取引は声明文発表の30分前に終了。この段階で前日比22.80ドル安の1829.70ドルと3営業日ぶりの反落ということに。26日はアジアか . . . 本文を読む
NY金は、引き締め強化が予想されるFOMC前にもかかわらず25日、心理的な節目の価格1850ドルを突破した。1850ドルを前に利益確定の売りが控えることから、ここ数日は売り買い交錯状態となっていたが、この水準をクリア。終値ベース(1852.50ドル)では昨年11月18日以来約2カ月ぶりの高値水準ということに。
日本時間の、明朝4時に声明文が発表されるFOMCは、3月の利上げ開始が強く示唆される . . . 本文を読む
週明けの米国株式市場は前週までの大幅下落の流れを継続する形で続落でスタートした後、主要指数は軒並み2%から3%以上売り込まれたが、終盤に急速に値を戻し、ともにプラス圏で取引を終了する値動きの激しい1日となった。
午前を中心にした売り手掛かりはウクライナ情勢とされる。前週末まで、中東UAEに対するイエメン拠点のフーシ派によるドローンを使った石油施設への攻撃が原油価格を通して株など金融市場に影響する . . . 本文を読む
いよいよ米国株の下落が際立ってきた。先週は連日、主要指数が軒並み午後3時過ぎから売りが膨らみ安値引けのような状態が続いたところを見ると、下げもかなり極まっている印象が強い。
先週だけでS&P500種は5.7%安、ナスダックは7.6%安と週間ベース(週足)の下げとしては、2020年3月以来の大きさとされる。昨年11月の高値から下げ率が10%を超え、調整局面入りしていたナスダックは前週末時点で昨年6 . . . 本文を読む
一昨日17日のタイトルに「シートベルトを」と入れたが、連休明けの18日に早速ボラ(変動率)が大きくなった。それが当たったとかではなく、言わんとしたのは、こうしたことが今年は増えそうだということ。18日は玉突き連鎖のような形で米長期金利の急騰につながり、最終的に株式市場の大幅な下げに帰結した。
以前から燻っているイエメンに拠点を置いているフーシ派をめぐるサウジを巻き込んだ衝突が中東地域での地政学 . . . 本文を読む
連休明けのNY市場は、時間外のアジアの時間帯から荒れ模様となっている。アジアの午前の時点で10年債利回りが急伸し、現在日本時間の22時20分だが1.857%まで上昇。おそらく2020年1月以来2年ぶりの水準と思われる。
ただ、さすがにこれだけ跳ねると買いが入りロンドン時間からNYの早朝にかけては買戻しの動きに利回りは1.81%程度まで下げることに。それでも、長期金利上昇の背景にFRBの急なタカ派 . . . 本文を読む
本日のNY市場はマーチン・ルーサー・キング牧師生誕祭にて休場。ただしグローベックスの取引は開いており、日本時間の17日20時時点で、金は前週末の引値より5ドルほど高い1821ドル前後での取引となっている。
本日は月一更新のあるWebサイトの原稿を書いたが、先週連日続いたFRB高官の発言を集約するかたちでパウエルFRB議長の上院銀行委員会での再任承認公聴会の発言内容を取り上げた。
インフレ抑制 . . . 本文を読む
本日は日曜日だが、いろいろ月末に向け立て込んでおり、先行して書き物をしていた関係もあり本日更新することに。
先週のNY金は通常取引終値ベースで注目の1830ドルは抜けずに終了となった。週明け1月17日がキング牧師生誕記念日の祭日という3連休を控え、ファンドのポジション調整的な動きで、米長期金利(10年債利回り)が一時1.795%まで上昇し終値では1.792%と、2020年1月20日以来の水準に . . . 本文を読む