一泊2日で和歌山へ行って22時半ころ帰りついた。帰りの機内でみた録画のNHKニュースは四国地方の梅雨明けを報じていたが、近畿はまだ宣言は出ていない。昨日の午前の飛行機で行ったが、早朝は豪雨だったようで湿度が高くいかにも空気が重い。ところが夕刻になるにしたがいドンドン雲が切れ、ついに快晴状態。空が碧い碧い。気持ちが良かった。それで月夜だったが、見れば月の周りに環っかが。夜半に寝ようとして明かりを落と . . . 本文を読む
世界の年金基金のなかでヘッジファンドへの資金配分など先駆的な運用で知られ、その動向が常に注目されてきた米国最大の年金基金といえばカルフォルニア州の公務員退職年金基金。英語表記の単語の頭文字をとってカルパースといった方が、わかる人が多いのかもしれない。先週、そのカルパースが一連の金融危機のなかで過去1年間で運用資産が23.4%減ってしまったというニュースがあった。6月末の時点の資産価値が1年前の23 . . . 本文を読む
8月末の投票日に向けて選挙報道が増えている。民主党を皮切りにマニフェスト(政権公約)が発表されているが、自民党はまだ。今朝の日経が報じるところでは31日に発表するとのことだが、その中に景気回復後の消費税率の引き上げを、すなわち増税を盛り込むのだという。観測記事と思われるので実際にはどうなるのか分らないが、盛り込むならば一般的には大胆な公約となる。選挙に際して国民には耳触りのいい公約を掲げるのは常道 . . . 本文を読む
TV東京系列で早朝に放送されている市況番組に「モーニング・サテライト」がある。今朝その番組で取り上げられていた話題に米国で「ゴールド・パーティ」と称するジェリーなど金製品の買い付けが、ちょっとしたブームになっているというものがあった。買取業者はホテルの部屋を借りたり、個人宅に赴きホーム・パーティ形式で近所の人々が持ち寄ったジュエリーをその場で鑑定し価格を提示し、折り合えばキャッシュで買い取るという . . . 本文を読む
すでに日経新聞に広告告知がされましたが年始より進めていた書籍がやっと形になりました。6月に入稿終了。今月中旬に刷り上がり配本が完了したのは先週土曜日25日のことです。紀伊国屋書店やジュンク堂、丸善など大手の書店を中心に陳列がされているハズです。以下に、目次と内容を掲載させていただきます。
アマゾンではやはり先週7月23日(木)から取り扱いが始まっています。
http://www.amazon.c . . . 本文を読む
7月も早くも月末接近。これから月末にかけて相場の材料となる各種データの発表が続く。そして月初の雇用統計で一区切りという流れ。金融大手の残りモルガン・スタンレーとウェルズ・ファーゴの2行の決算も発表された。結局、旧投資銀行系は体力差が自己売買部門のリスク許容度の差に反映され、(結果的に)積極的にリスクを取ったところが収益を上げるという構図。一方の商業銀行は予想通り不良資産の拡大ピッチが上がり更なる貸 . . . 本文を読む
NY市場の金価格は2営業日連騰の後、利益確定の売りに小反落。NYの時間帯のスポット価格は1.55ドル安い947.80ドルに。ドルがやや対ユーロで値を戻したことが海外市況では理由にされていたが、単純に950ドル超のところで売りが出たもの。前日の急騰で950ドルを突破したことで先物市場であるNYコメックスの出来高と取組(買い、売り双方の建て玉)をチェックしたが取り組みは1日で1万2999枚(1枚=10 . . . 本文を読む
注目の米系金融の決算は、投資銀行の得意分野である証券などのディーリング益の多寡が明暗をわける展開となっている。したがって元々投資銀行業務で生きてきたゴールドマンは四半期最高益。また投資銀行を救済合併したJPモルガンやバンカメは商業銀行として事業の核(コア)となっている個人部門での焦げ付き急増をやはりディーリング益でカバー。バンカメはそれでも足りず事前に中国建設銀行株の売却を進め、さらにクレジットカ . . . 本文を読む
2兆ドル。今日発表された中国の6月末時点の外貨準備の数字。前年比で17.8%の増加。正確には2兆1316億ドル。今から10年前1999年1月の日本の外貨準備は2221億ドルで、1996年頃は1000億ドルに達していなかったと思う。中国の端数1316億ドルですら相応の存在感のある数字といえる。これだけ短期に膨らむと受け皿となる運用対象は、米国債に集約されるのは必然か。まさに“ドルの罠にはまった”とい . . . 本文を読む
金融決算のトップを切って日本時間の今夜、ゴールドマン・サックスの4~6月期決算が発表された。最終利益が34億3500万ドル(約3200億円)となり、業態転換で前年3~5月が比較対象の前期となるが、前期比で65%の増益を記録した。市場の予想を大きく上回る結果となった。1~3月期に続き債券・為替の売買が好調だったほか、コモディティ分野も好調。やはりトレーディング益で収益を押し上げていた。
手前味噌だ . . . 本文を読む