読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

黒いトマトその後2

2008年08月07日 | 畑の作物

優れもの?黒トマト
  今朝何気なくテレビ(NHK)を見ていたら、福岡県のボタ山跡で黒トマト
  を栽培していて、これが意外と栄養価が高いといった話をしていた。
  昨日は「見た目は思わせぶりで、何かありそうだがその実あまりおいし
  いとはいえない」といった否定的な評価をしてしまったが、個人的評価
  つまり好みとはいえ、先入観を持ってしまってはいけないと思って更に
  調べたら、普通のトマトよりも栄養価が高いらしい。
  この黒トマトの黒色にはアントシアンというポリフェノールの一種(高い抗酸化性
  があって老化をもたらす活性酸素を抑制する因子)があり、普通のトマト
  に含まれているリコピン(抗酸化作用が高い)黄色トマトのカロテン(同)などよ
  りも栄養価が高そうである。見た目を云々して毛嫌い
しないほうがいい
  ようだ。

  ロシアが原産地のようで、日照の少ないところでは日光の吸収率を高め
  るために果皮が黒く進化したのではないかと思われている。一般的に
  「甘み、酸味の少ない、くせのないマイルドな味」といわれている(要するに
  締まらない味ということだ。)。

        
        これから黒くなります               オクラの清楚な花

コメント
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