読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

夏まつり

2008年08月11日 | その他

地域の夏まつり
  今年は町会の役員。回り持ちで、大体12年に1回まわって来る筈なのに、
 どういうわけか7,8年で順番が来てしまう。今年は3回目。ほかにもいろい
 ろやっていて時間のやりくりが難しいので、会合の多い会長役は何とか勘弁
 してもらった。その会長から頼まれて地域13町会(5,151世帯)で行う「夏
 まつり」の実行委員を引き受けてしまった。いろいろ大変だろうとは覚悟して
 いたが、本番までの打ち合わせ会合、寄付金集め、お手伝いの人集め等々
 結構長丁場の仕事になった。

  そしていよいよ大詰めで、前日にはテント(11張り)を張って本部、模擬店
 の準備。当日は朝9時に集合して、模擬店の焼きそば用鉄板、焼き鳥や
 焼きトウモロコシの焼き台据付け、盆踊りやぐらの飾りつけ、フェンスに飾り
 花をつけたりしているうちにお昼になる。いったん帰って食事をして一休みを
 すると本番。
  花電車みたいに花飾りを付けたライトバンが広報に出発する。模擬店ボラン
 ティアの人が集まり始め準備に入ると急にあわただしくなる。

  5時になると子供みこしが出発するし、太鼓を叩く子供らはやぐらの下で
 練習の成果を試し始める。太鼓叩き要員が男女半々くらいなのが面白い。

     

  今回の私の担当はお祝い金や花火協賛金を戴いた人の名札掲示係。担
 当は3人であるが、500枚からの紙を張るのもなかなか大変で、招待客の
 お祝い金は後から後から入ってくるので休んでいる暇もない。

      

  模擬店は5時半から開店。人気の焼き鳥、焼きトウモロコシ、フランクフル
 トなどは2時間程で売り切れになってしまう。

      

  やがて日も落ちかかると太鼓も本番で踊りが始まる。最高潮(8時頃)では
 輪も3重くらいになる。子供らはおもちゃや飲み物を買って、人を縫って楽し
 げに駆け回っている。浴衣に下駄姿の若者カップルがいて頼もしかった。

     

  20年くらい昔は小さい子供も多く、世帯人口も若かったので、わずか250
 世帯の町会でも独自に「夏まつり」を企画しやっていたが、だんだん子供が
 少なくなるにしたがって中止が続き、近隣センター規模での「夏まつり」になって
 しまった。今でも独自に夏祭りをやっているのは3町会くらいしかない。

   
 
  2日目はやはり15時に集まり準備に入るが、8時になるとおよそ百発の
 花火が打ち上げられる。この間約10分間すべての明かりが消され、みんな
 の目は会場の小学校校庭に向けられる。
 規模は大きくはないものの、すぐ近くで上がる花火なので迫力もあってなかな
 かのものである。

     まつりそのものは9時終了であるが、踊り参加者や太鼓担当者などに労い
 の振る舞いをしたり、跡片付けがあって結局は10時近くになってしまう。
  翌日の月曜日はすべての片付け。これまた大変。

  まつりには反省会がつき物。それは再来週だ。

   


   
   

コメント
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