読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

魚の干物(ハタハタ)を描く

2020年12月13日 | 水彩画

◇ ハタハタ(鱩)の干物

     
     clester F6

     どういうわけか我が水彩画グループでは冬場には魚の干物を描くことが習いになった。
   今回も幹事さんがいくつかの魚の干物を買ってきて並べた。
   サンマ、アジ、ハタハタ。彩を考えて枝付きミカンや千両を添える。
   店頭ではなかなかお目にかからないハタハタを選んで描いた。
   魚篇に雷と漢字を作ったように今頃の冬場にもてはやされる。独特の脂がのった魚で
   秋田・山形などではしょっつる鍋などで食される。

   魚の干物は生の時とはちょっと違った色合いになるが、それにしてもそれぞれ複雑な
   色を見せる。
   青、緑、ピンク、茶色、その他。その色をしっかりとらえて、どう表現するかで食欲
   をそそる干物の絵が出来上がるのであるが、さて本作はどうだろうか。

                             (以上この項終わり)


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