◇ ハタハタ(鱩)の干物
clester F6
どういうわけか我が水彩画グループでは冬場には魚の干物を描くことが習いになった。
今回も幹事さんがいくつかの魚の干物を買ってきて並べた。
サンマ、アジ、ハタハタ。彩を考えて枝付きミカンや千両を添える。
店頭ではなかなかお目にかからないハタハタを選んで描いた。
魚篇に雷と漢字を作ったように今頃の冬場にもてはやされる。独特の脂がのった魚で
秋田・山形などではしょっつる鍋などで食される。
魚の干物は生の時とはちょっと違った色合いになるが、それにしてもそれぞれ複雑な
色を見せる。
青、緑、ピンク、茶色、その他。その色をしっかりとらえて、どう表現するかで食欲
をそそる干物の絵が出来上がるのであるが、さて本作はどうだろうか。
(以上この項終わり)
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