読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

日本酒のヌーボー・白鹿しぼりたて原酒を呑む

2012年11月29日 | その他

◇ 「白鹿クラシックス」から届いたしぼりたて原酒
  夫の転勤で兵庫県西宮に住むこととなった長女が、銘酒「白鹿」の絞りたて原酒を送ってくれた。
 江戸時代の時代小説を読んでいると「灘の下り酒」がよく出てくる。灘の生一本などといわれる酒どころ灘
 五郷は神戸市灘区や東灘区に多いが、その北にある西宮も灘五郷のひとつ「西宮郷」として多くの名酒を生
 み出している。

  西宮郷の代表的な銘酒「白鹿」は創業が1662年(寛文2年)で350年の歴史がある。明治時代になって
 建造された三つの蔵を観光資源として活用し「白鹿クラシックス」と称してレストラン&カフェ、ミュージアム
 ショップを開いている。

  贈ってもらった「しぼりたて原酒」は26日にしぼりあげた原酒を瓶詰めにしたものが27日に宅配された。
 じつにすばやく、新酒の味わいが一段と高まる。
  アルコール度数は19~20度(普通は薄めて14度くらいなのでかなり濃厚)。日本酒度は-5、酸度1.8
 でかなり濃厚芳醇である。原酒から想像された甘さはすくなく、好みの辛さがあってクセになりそうである。
  日本酒度3.5~5.9は辛口。6.0以上は大辛である。酸度1.8は淡麗といわれるすっきり口にあたり、普段
 呑んでいる菊正は淡麗辛口であるが、この白鹿は濃醇辛口に当たる。
 
  白鹿クラシックス限定とあるので多分ここでしか買えない(呑めない)。

                                                
  

                                                       (以上この項終わり)
  

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