『シングルマン』
---A SINGLE MAN---
2009年(アメリカ)
監督:トム・フォード
---A SINGLE MAN---
2009年(アメリカ)
監督:トム・フォード
出演:コリン・ファース、 ジュリアン・ムーア、 マシュー・グード、 ニコラス・ホルト
1962年、ロサンゼルス。
大学教授のジョージ(コリン・ファース)は、16年間共に暮らしたパートナー、ジム(マシュー・グード)を交通事故でなくして以来、8ヶ月に渡り悲嘆に暮れていた。
そして今日、その悲しみを断ち切り、人生に終止符を打とうと決意する。
身の回りを整理し、最期を迎える準備を進めていくジョージだったが、大学ではめずらしく自らの信条を熱く語り、ウンザリしていた隣家の少女との会話に喜びを感じ、かつての恋人で今は親友の女性チャーリーと思い出を語らい合うなど、その日は些細な出来事がいつもと少し違って見えるのだった。
そして一日の終わりを迎えようとしていたジョージだったが、そんな彼の前に教え子のケニー( ニコラス・ホルト)が現われ…。
(allcinemaより)
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この映画、見よう思いながら先送りになってました。
主人公はゲイ。これだけで鑑賞意欲が失せてしまってましたが、コリン・ファース主演ということで、見ることにしました。
オスカー俳優の力は大きい。。。というより私がミーハーなんでしょうけど。
鑑賞を躊躇してた内容でした。
ただ、思っていたより清らかな印象を持ちました。
人は死を覚悟すると見えてくるものが鮮明になるものでしょうか。
死を前にしたら、何でも無意味に見えてきそうなのに、と思いました。
話しの展開も、映像もそれほど面白いと感じませんでした。
ただ、主演俳優で全然違った作品になりそうですね。
コリンファースの力は見せ付けられました。