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神々と男たち

2012年06月27日 | こんな映画見ました~(洋画)
『神々と男たち』
---DES HOMMES ET DES DIEUX
  OF GODS AND MEN---
2010年(フランス)

監督:グザヴィエ・ボーヴォワ
出演: ランベール・ウィルソン 、マイケル・ロンズデール
 
1996年にアルジェリアで起きた武装イスラム集団によるフランス人修道士誘拐・殺害事件を完全映画化した衝撃と感動のヒューマン・ドラマ。
2010年のカンヌ国際映画祭では次席にあたるグランプリを受賞。
内戦が激化し、死の危険が迫る中、それでもなお現地にとどまることを決断するに至った7人の修道士の揺れ動く心の軌跡を厳粛かつ繊細なタッチで綴る。
主演は「巴里の恋愛協奏曲(コンチェルト)」「華麗なるアリバイ」のランベール・ウィルソン。監督は俳優としても活躍するグザヴィエ・ボーヴォワ。これまでに5本の長編を手掛けているが、日本での劇場公開は本作が初となる。

1990年代。イスラム教圏の国、アルジェリア。
山あいの小さな村に立つ修道院では、カトリック修道士たちが厳しい戒律を守りながら質素にして穏やかな共同生活を送っていた。
彼らはイスラム教徒の地元民とも良好な関係を築き、医師でもあるリュック(マイケル・ロンズデール)のもとには診察を希望する多くの住民が日々訪れていた。
そんな中、内戦が激しさを増し、彼らの周辺でもイスラム過激派グループのテロによる犠牲者が出始める。修道士たちの間でも、避難すべきか村にとどまるべきかで意見が分かれ、修道院長のクリスチャン(ランベール・ウィルソン)にもすぐには結論が出せない。
そしてついに、フランス政府から修道士たちへの帰国命令が出されるが…。
(allcinemaより)
 
 
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アフリカの国々の歴史を勉強していない私には、事実の映画化ということで、そんなことがあったのですかぁ~という感想しか書く言葉がありません。
 
イスラム教圏の国であるアルジェリアでカソリックの修道士が共同生活をしながら、地域のために医療を施していることが驚きです。
本国からの帰国命令が出されても、尚現地に残ることを決断するのです。
その苦渋の選択をする心理描写がとても心打つのです。
 
俳優の迫力と映像の力を感じた作品ではありました。。。
 
が、私にはとうてい理解できない世界でした。
 




コメント
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