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恋のロンドン狂騒曲

2013年01月08日 | こんな映画見ました~(洋画)
『恋のロンドン狂騒曲』
---YOU WILL MEET A TALL DARK STRANGER---
2010年(アメリカ/スペイン)
  
監督:ウディ・アレン
 出演: アントニオ・バンデラス 、 ロジャー・アシュトン=グリフィス、 ジョシュ・ブローリン 、  アンソニー・ホプキンス 、 ジェマ・ジョーンズ 、 フリーダ・ピント 、 ルーシー・パンチ 、 ナオミ・ワッツ 


「ミッドナイト・イン・パリ」で大ヒットを飛ばしたウディ・アレン監督がその前年にロンドンで撮り上げたオールスター・キャストの群像コメディ。

40年間連れ添った老夫婦とその娘夫婦という2組の男女が、それぞれに結婚生活の破綻を迎えた中で光を求めてすがった新しい恋に振り回される姿を、シニカルな眼差しでコミカルに描く。

出演はアンソニー・ホプキンス、ナオミ・ワッツ、ジョシュ・ブローリン、ジェマ・ジョーンズ、アントニオ・バンデラス、フリーダ・ピント。


ある日突然アンチエイジングに目覚めたアルフィは、40年連れ添った妻ヘレナを捨てて金髪のコールガールに入れ上げる。

ショックのヘレナは自殺未遂騒ぎを起こした末、怪しげな占い師にハマってしまう。

 

一方、彼らの一人娘サリーは、処女小説を当てて以降万年スランプの夫ロイに愛想を尽かしていた。

そんな中、ギャラリーで働き始めた彼女は、セクシーでモテモテなオーナー、グレッグの虜になってしまう。

そして一人自宅で過ごすロイもまた、向かいのアパートに越してきたエキゾチックな美女ディアに夢中になっていくのだが…。
(allcinemaより)


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今年の映画館鑑賞はこの映画からです。

アレンの作品は好き。ただ最近はアレンらしさがあまり感じられなくて、、、と思っていたら、この映画は大満足でした。

「ミッドナイト・イン・パリ」も良かったですが、アレンらしさはこちらの映画ですね。

こういうニュアンスの映画に戻ってきた~と思ったら、「ミッドナイト・イン・パリ」より前に撮った映画でした。(^_^;)

アレンが出演しなくなってから、シニカルな表現が上手く感じられなかったし、かといってアレン出演でも、以前の鋭さ、軽快さは出てこないし、、、と思っていました。

でも、この映画はそんな心配が飛びましたっ。

キャストも皆良かったです。

特にアンソニー・ホプキンス、今までにないキャラで楽しかったです。

意外に頑張ってくれたのがナオミ・ワッツ、もっと魅せてくれても良かったのがアントニオ・バンデラス。

 

今回のアレン監督のお気に入りはフリーダ・ピントだったのですね。

シャーメン演じた強烈なキャラの持ち主のルーシー・パンチではなかったのね。


内容を正面から受け止めると、突っ込みたくなるのですが、アレン作品を楽しみたい方には満足出来るのではないかなと思います。 



         


          


 
 

コメント
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