『永い言い訳』
2016年(日本)
監督:西川美和
出演:本木雅弘、竹原ピストル、黒木華、深津絵里
2016年(日本)
監督:西川美和
出演:本木雅弘、竹原ピストル、黒木華、深津絵里
『ディア・ドクター』などの西川美和が、直木賞候補となった自らの小説を映画化。
『おくりびと』などの本木雅弘を主演に迎え、交通事故で妻が他界したものの悲しみを表せない小説家が、同じ事故で命を落とした妻の親友の遺族と交流を深める様子を映す。
共演は、『悪人』などの深津絵里とミュージシャン兼俳優の竹原ピストル。
繊細で鋭い心理描写に定評のある西川監督によるストーリー展開に注目。
人気小説家の津村啓こと衣笠幸夫(本木雅弘)の妻で美容院を経営している夏子(深津絵里)は、バスの事故によりこの世を去ってしまう。
しかし夫婦には愛情はなく、幸夫は悲しむことができない。
そんなある日、幸夫は夏子の親友で旅行中の事故で共に命を落としたゆき(堀内敬子)の夫・大宮陽一(竹原ピストル)に会う。
その後幸夫は、大宮の家に通い、幼い子供たちの面倒を見ることになる。
(シネマトゥデイ より)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/b2/96035c62e45c8da7966ac64bd408d139.jpg)
-------私のひと言-------
お家鑑賞。
家で配信やDVD鑑賞を次々見ています。
が、映像が頭の中を通り抜ける感じがして、こんな映画鑑賞ではしょうがない・・・と思いつつ、ブログアップしないまま次の映画を見てしまう。
なので感想もいい加減です。。。
本当に、こんな映画も見ましたよ~的でスミマセン。
で、この映画もそんな中の一つです。
自分の家族が消滅したのち、他人の家族に触れる機会を得て、家族の絆を自分の中に取り込んでいく、、、といった展開。
幸夫が、今まで経験したことのない子供の世話を焼く、というシーンは微笑ましいというより悲愴感がありました。
自分が現実から逃避した結果を償うかのような哀れさ。
でも、現実にすぐそこにあり得そうな話にも思えます。
本木雅弘と竹原ピストルのキャラクターの対比が絶妙でした。