くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

あげぴっぴ   <オマケも付けた>

2011年05月08日 15時15分23秒 | ちょっとお出かけ

今年もゴールデン・ウィークが終わりました。

人や車の多いのがそんなに得意ではない僕は、基本的に土日祝に観光地へ行ったり行動をを起こすのを避けるほう。
今回も6日に癌検診の一環で、初めてのCTと初めての胃カメラ検査が予定されていたこともあり、大人しくしておくと決め込んでいました。

ただ大阪の家もさることながら、四国の先祖代々の墓参りと更地にしてある宅地の草が気になっていて、GW明けには行こうかと相方と話し合っていました。

5日、高速料金が元の通りに戻る前に妹夫婦から「墓参に行こうかと思うが何か予定はあるか?」と見透かされているように連絡が入り、よくよく考えてみると5月中の土日は予定が詰まっているので
7日しかない!』と気が付いて、急遽出かけることになりました。

車の渋滞を予測して5時半に出発、大阪の妹夫婦のところを6時過ぎに出て一路明石大橋へ。 予想に反して渋滞は一箇所も無く1時間とかからずに淡路ハイウェイ・オアシスに滑り込む。

前日までの黄砂の量からは少し開放されたような空、天気に恵まれた。

転んでもタダでは起きない性格ですから、すんなり墓所まで行くはずがないのが数少ない特徴のひとつ。
以前から一度は寄ってみたいと思っていた大塚美術館に妹夫婦も巻き込んだ。
鳴門北ICを降りて左折、サーフボードの若者達が見え隠れする海岸べりを道なりに進むと

ある種、宗教団体の施設のように見える正面玄関は9時半の開場を迎える前。
150円/人を浮かすためにローソンへ。(当日3150円、ローチケ前売り3000円、JAF会員証でも3000円)
それでも少し離れたところにある専用駐車場の開門の9時より前に一番に到着。
すぐに次々に他の車が続いて臨時開門してもらえ、無料シャトルバスも早めに出発。
でも美術館はキッチリ9時半でないと開かないわなぁ。

入館して東京の地下鉄並みに長いエスカレーターを昇りエントランスホール。
すぐに入るのがシスティーナ・ホール。
礼拝堂の壁画と天井画に口もポカ~ン!
とにかく圧倒される地下3階からのスタートだ。
足元にある矢印の順路マークに従ってドンドン進む。

「陶板」名画美術館の名の通り、実際の名画を見るがごとくの迫力や臨場感を味わいながら
地上2階までの5つのフロアを巡る。
詳しくは上↑のリンクからHPを見てもらうのが一番。

社会や美術の教科書で知ってる名前の作家(画家)の作品が一杯並んでいて、「実物ってこんな大きさ!?」の驚き。   
好きな人なら一日では回りきれない1000点以上の作品は「すごい!」なんてもんじゃありゃしません。

ただねー、地下1階ぐらいまで回って見ると歩き疲れが出てきて、洋画もこんだけゲップが出そうなくらい見せられるとちょっとしんどい。 日本画のひとつも見てみたくなるのが・・・

 

3000円のモトは十分取れたと思うくらい見てちょうど正午、美術館を後にした。

墓所までは鳴門北ICから高松道を西へ1時間弱の観音寺市。
お気に入りの讃岐うどん屋さんに寄って腹ごしらえも忘れない。

墓参りを済ませ、宅地の掃除や除草剤散布もバッチリやって、墓所の世話を見てもらっている叔父を訪ねて一通り行事を終えたのが17時。
母方の先祖の墓参りは帰路の途中、善通寺市のほん手前。

目的の墓参りを終えて、除草作業などの汗を流す目的とUターンラッシュを回避するのもあって、スーパー銭湯に。
出てきた頃にはいきなりの雨。
食事も終えて瀬戸大橋を渡る頃には大粒で横殴りの雨。

天気予想では曇りで時々雨かも?だったのが、墓参と除草の時は快晴の空。
うーん、護られてるなぁと唸らざるをえなかった。

今回は予定してではなく急遽のことだったので特にお土産は無かった。
ひとつだけ新発見!! 揚げぴっぴ。
                
讃岐うどんに 生姜・塩・甘味 の味をつけてあげてある油菓子。

讃岐では幼い子供に「うどん」のことを「ぴっぴ」と言って食べさせるのだとか。
♪やめられないとまらない♪の「かっぱえびせん」みたいな食感でなかなかのもの。

でした。


オマケ;大塚美術館のシスティーナ・ホールにある
     一枚の絵。
     一緒に写真を撮ろうと帽子を脱いで振り上げたら
     、びっくりして目を逸らされてしまいました。


なにわの商人(あきんど)は?

2011年05月08日 00時46分11秒 | 地元の話

一昨日、JRの駅中ショップの話をしました。

大阪の北玄関JR大阪駅には
ノースゲートビルディングには
三越伊勢丹
サウスゲートビルディングには東急ハンズ  が入っている。

一方南の玄関JR天王寺駅。
コチラは駅や駅に付随する施設はもう数年前にリニューアルされているが
すぐ南隣にオープンしたあべのキューズタウン(abeno CUES TOWN)。
「ViaあべのWalk(ヴィアあべのウォーク)」は地元優先だが
「あべのマーケットパーク Q's MALL」には
イトーヨーカ堂東急ハンズ109  と関東系がフロアを占める。

関東系の進出に押されっぱなし。

京都に伊勢丹、なんばにマルイなどと出来たときには関東系の商品が並び、新鮮さを感じた。
今回の大阪南北への進出も商品層の斬新さを期待するのもひとつの楽しみ。

けどね、関西系はん! 負けたらあきませんで!!
押し返したるぐらい頑張ってヤ~

 

虎軍団も頑張ってくれやんと・・・