くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

有意義な日曜日 高取編(3/4)

2011年05月24日 22時25分33秒 | ちょっとお出かけ

「吉野・三茶屋」のお姉さんに薦められて
東吉野を後にして高市郡鷹取町というと真西の方向。
でも未開の山々が連なって行く手に立ちはだかっているハズ。
南に進んで大淀町から戻るか、手前に戻るか? 思案のしどころ。

せやん!ここへ来る途中に 談山神社の道路標識があったやん
談山神社なら桜井市で、そこを抜けると明日香村、その先が壷坂寺方面の
高取町やん  と言うことで決定

それがねぇ、『こんな山ン中にこんなエエ道つけるなんて税金の無駄遣い?』と下層階級の納税者なら疑問を持つほどの綺麗な舗装道路が続き、宮奥ダムなんてキャンプでも安心そうなところをすり抜けて、2009年に開通したまだ新しい大峠トンネル・八井内トンネルをくぐり抜けるともうそこは桜井市・多武峰(とうのみね)、で有名な談山(たんざん)神社の参道でした。

この日(22日)の予定は飛鳥・奈良県立万葉文化館に行くつもりだったので、方向は同じなんだけれど、ちょっと足を延ばしていくことに。

ところがなんと
談山神社を越えて桜井市から明日香村に峠を越えたとたん、凄い霧に包まれました。 降りて行くほどに視界は開けてはきたのですが
      
1300余年前に栄えていた歴史の中心地、聖徳太子、蘇我蝦夷、天智天皇など教科書を賑わす人物が闊歩し、小野妹子を遣隋使として送り出した「日出る処」が真下に広がるはずが、甘樫の丘が薄っすらとかろうじて、その向こうの大阪との府県境:葛城山も雲の向こうだった。

稲渕の棚田群を後ろにしてあすかルビー(苺)のハウスを掠めて一気にキトラ古墳を横目に高取町・下土佐まで。
3月21日の日記95軒のひなまつりでも寄った街の駅・城跡
高取手づくりフェスタが繰り広げられていた。(~5月31日まで)
         
             

何を隠そう(隠さんでもええ) コメントフレンド;kuronekoさん(山里工房のなかまたち)の作品が、メイン会場の入り口を入った正面にデェ~~~ンと展示されてるではないか   せやん! 陶芸家さんやってんやん。

ここでもやたら説明してくださるハキハキしたお姉さんが一人。
他にもぎょうさんお客さんが居てはるのに I’m just looking. やのに。

とにかく 小一時間ほどイロイロ見せていただきました。

有意義な日曜日 飛鳥編(4/4) に続く