くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

有意義な日曜日 吉野編(2/4)

2011年05月23日 22時36分39秒 | ちょっとお出かけ

蕎麦を堪能させてもらって、雨も上がって向かったのは東吉野。

蕎麦を頂いたお店はアートスペースshow助と言って、古民家を譲り受けた陶芸家さんと、そのお仲間の方達・山里工房のなかまたち(アートアイアン・木のアクセサリー・手作り服・染物など)が作品発表の場として活用されているところ。
名阪国道の針ICと近鉄電車・大阪線の榛原、室生口大野の駅を結んだぐらいの、宇陀市室生区の北の端になるでしょうか。

そこから南へドンドンと宇陀市榛原区・大宇陀区と走りぬけR370を吉野町に入って少しのところにある工房街道の交流活動拠点として、2010年4月にオープンした「吉野・三茶屋」というところを目指しました。

工房街道と言うのは、「工房街道推進協議会」と「奈良のむらづくり協議会」が“共働”して進めている事業で、この地域には約200もの工房が点在しているのだそうです。(実際はそういう組織的なことに興味を持たない方も居るので、もっとあるように思います。)

詳しいことは興味があれば5行上の工房街道の文字上でクリックしてもらえるとリンクしています。

一度行ってみたかったところでなかなかチャンスが無かったので、一気に車を進めました。
途中の沿道は雨に洗われたばかりの新緑に藤の花がところどころ見えたりして、下界の平地より半月ぐらい季節が遅れているような世界を味わえました。

日生(日本生命CM)のおばちゃんみたいに ♪まだかな まだかなぁ~♪と山道を。
又兵衛桜や阿騎野・薪能で知られた大宇陀地域を越えて暫く、吉野町のプレートが見える頃には民家もまばらになって  あった
特にこの日はイベントも無くて、通常の作品展示(販売)を見たのだけれども、5月だけでも七宝焼き・オカリナの絵付け・象牙のストラップづくり・季節の切り絵・藍染・箸作り・シロホンづくり・一閑張り・和紙すき・箸袋つくりなど体験イベントが山盛り。
奥のものづくり工房では乾燥中の漆塗りの箸なんかもあって、興味津々。

館内案内をしてくださったお姉さん(僕より若いが)、
「高取町の方でも手づくりフェスタをやっているので、是非そちらにも行かれたら?
4時までやってますよ。」と。
『今が2時、30分もあれば行けるな』とつぶやくと(Twitterではない)同時に足は車に向かっていた。

「いっぱいもらったので、おひとつどうですか?」とサクランボの成っている枝をひとつ差し出してくれた。

もちろん いただきました。

 

 

有意義な日曜日 高取編(3/4)  に続く。