仕事で大阪市中央区日本橋に行きました。
堺筋の恵美須町から日本橋までと言えば自分の子供の頃は東京の秋葉原と
日本の東西を代表する電気屋街として栄えていて、小学校の社会の教科書にも
そう書かれていました。
中学・高校時代は自転車で通ってトランジスタやダイオード、コンデンサに抵抗などの
パーツを買いに行ったものです。
阪神タイガースのオフィシャルスポンサーで知られるJOSHIN(上新電機)や
ニノミヤムセンなどは何店舗も在ったりしていたのに、久々に行ってみたら
ほとんど見当たらず、ゲームソフトなんかの店がポツポツとあるくらい。
実は計器の電池がタマタマなくなってしまったので、「電気屋街ならどこにでも」と
簡単に歩き出して大慌て。
結局、コンビニで買うことになりました。
びっくりですねぇ。
そう言えば秋葉原ももう何年も行ってないけれど、電気の町というよりAKBとか
メイド喫茶とかそういうもので有名になってしまっているような気がします。
今は大阪駅にヨドバシカメラ、ナンバにヤマダ電機やビッグカメラなどがあるし
郊外にも大型店舗が進出していて、そういうところで現物を見てネットで買うって
パターンも多いんですってね。
なんかオッチャンの『街』って考え方がもう古臭いのかと軽いカルチャーショックを
受けてしまいました。
船場どぶ池筋と言えば繊維と衣料の街、道修町と言えば薬の街、立売堀と言えば
工具や家具の街だと覚えていました。
人形と結納の街=松屋町筋というのも変わったのかなぁ?
大阪を離れて20年、浦島太郎みたいなもんですやろか? (^_^;)