くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

ら し い ・ ・

2013年04月22日 20時26分35秒 | ひとりごと

ウチから半径7Km以内にこの春、スーパーマーケットが3店オープンしました。

まず一番最初橿原市の近鉄・大和八木駅南側に3月8日、スーパー「ヤマトー」(桜井市)。
僕が学生だった時代には【ニチイ・エヴリー八木店】という今で言うマイカル・サティーの
前身だった店で、大阪在住だったのでお世話になるはずも無かったのがマーケティング
調査のアルバイトで2日ほど派遣されたことがあって知っていました。

ニチイが撤退したそのあと桜井市に本拠地を置く「ヤマトー」が入り
4階建ての建物はそのままに改装し、キャッチフレーズに
地域の皆様の素敵な暮らしを応援する親しみやすいお店です。
1階は、食品フロアで毎日がお買い得!2・3階は、ファッションのフロアで

婦人・子供・紳士衣料・服雑貨・肌着が品揃えも豊富にお手ごろ価格。
4階は、暮らしのフロアで生活を楽しむヒントがいっぱい。
と謳って営業していました。

しばらくして建物の老築化や駅前ではあるものの駐車場の問題などを
抱え店じまい。

ところが住民の要望が強く何年かぶりに再出発することになり、建物も立て替えてオープン。
敷地面積は約5150平方メートル。建物は鉄骨平屋建て一部4階建てで延べ床面積約6290平方メートル。2階屋上駐車場は102台分を収容。本部機能も同店の建物内に移したと聞きます。

次いで2番目大和高田市の近鉄・高田市駅北側に4月4日、近商ストア大和高田店が。
ここも3年ほど前までは【サティ大和高田店】だったところがやっと建て替えられた。
やはり学生だった時代には【ニチイ・大和高田店】という名称で調査のアルバイトで派遣
されて知っていました。
地上4階建てで隣に6階建ての駐車場もあり結構繁盛していたのに、
マイカルグループの破綻と共に衰退の一歩を辿り、比較的近所に関西で
も指折りの面積のイオンモールが出来て食料品以外は利益も上がらず
撤退。
県も市も住民からの要望が上がりながらも手をこまねいてナカナカ先の
見通しがたたずにズルズルと来ていたのが、やっと平屋建ての中堅的な
食品スーパーが出来ました。

そして3番目橿原市の北東部、桜井市の目と鼻の先に4月14日、
JAならけん」が運営するまほろばキッチンがグランドオープン。
道を挟んで先輩の地元スーパー『おくやま』の真ん前。
ここはその昔・・・と言っても特に何も無かったような? 穀倉場だったかな?

北側にある県立・耳成高校が統合の為廃校となり、今はその建物で高校総体準備室などという
ことに利用されているようです。

実は2日に中心施設の農産物直売所が先行オープン。
東側に県農畜産物を使ったフレンチレストラン「Tokiwa(トキワ)」
西側に産直バイキングレストラン「かぐやま」、フードコート、観光案内所も
スタートした。

 

まほろばキッチンは大阪の羽曳野にある道の駅「白鳥」にも似ているところがありますが、
農産物直売で品物も良いのは分かるけれど値段は高い。
午後3時には野菜などはもうほとんど売り切れて並んでもいませんでした。
ただ ・ ・ ・
鶏舎で産卵だけのために幽閉された鶏のタマゴでなく、地飼いの「こだわり」鶏卵だけでも
何種類もあるのは『さすが農協!』 と思わせてくれました。
         
               

 

オープン当初はどこもかしこも大賑わいで駐車場なんて入れない出れない状態だったのが
うーーーん、ほとぼりの醒めることの早いこと。
平日は駐車場も余裕のヨッチャンで。

「ヤマトー・八木店」もチラシに載るような目玉商品は昼までかからずに売り切れて  無い。
で、そのほかの一般商品は別のスーパーに比べて値段が高い。

もう  グワッカリ (ー_ー)!!

やっぱ閉鎖的な県民性の奈良ならではだなぁと思いました。