くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

未来に向けて

2013年04月19日 21時51分42秒 | ちょっとお出かけ

4月18日(木)から20日(土)までの3日間、大阪南港のINTEX OSAKA
西日本最大級の総合福祉展「バリアフリー2013」 と
超高齢社会を支える慢性期医療の専門展「慢性期医療展2013」 が
開催されています。

毎年、いろんな新製品や新しいシステムなどを吸収させてもらうために必ず行くように
しています。

今年は今日、午後に大阪・堺市で現地調査の仕事が入ったのを
良いことに、朝の開場一番に行って、昼までたっぷり2時間の
見学をしてきました。

2・3・4・5号館の4ヵ所を所狭しと展示などがあるのですが、
公共交通ニュートラムで開場に行く方は西ゲートから入って
インテックスプラザの受付へ、車で行く人は6号館側から
4号館前の受付で入館証をもらって入ります。

僕は車で行ったので入館手続きをしたすぐの4号館から
周りました。

さあて今年は? と思って周りだすとまず飛び込んできたのが

          

おしめ」の花盛り。 それはそれは満開でした。
これだけ並べられるともう圧巻で、不謹慎ながらつい微笑んでしまいました。

本来は本業に役立てる福祉介護リフォームに利用するための機器や建材とそのノウハウを
見に行くのが目的なのですが、自動車会社のブースなども車いすや杖で乗り込む形が
家庭の動作でも役立つので見て回ります。

             

             

各社ともアームやステージの動作を工夫したり車体の高さを乗降時には低くしたり
スロープ板の収納スペースや荷重を考慮したとても便利なものにしています 。
当然、福祉介護施設の職員さん達は真剣に質問したり、実際に自分で体験したり
されています。

義肢の会社の展示にはドキツ!とさせられたり、家具調度品でもテーブルの下に
やぐら炬燵のように赤外線ヒーターを組み込んだり脚の高さの微調節の配慮とかも
 
しっかりと取り組んでおられます。

自動車タイヤのメーカーさんの座クッションはバネやウレタンスポンジの代わりにゴムの
円筒を並べて電動で上下するようにしてあり、実際に座るとゆっくりと自然にお尻の後ろ
側がフワッと沈み、その後に腿の位置を下げて安定を良くしてくれました。

             

これはパソコンなどの座りっぱなしの仕事の方にも姿勢を良くしたり、疲れを軽減したりする
のにとても良いような気がしました。

家庭用としては無理なのかもしれませんが、入浴システムもオシャレな工夫がされていたり
横から手を差し伸べて介護しやすくなっていたりするのが、少しずつ改良を重ねられている
のが良くわかりました。

ひとつ笑ったのが直接福祉介護に関係するのかは不明な『津波シェルター』でした。

        

なんだか一寸法師の『お椀の舟』みたいで、入るのは良いとしてもこれで沖に流されたり
したら大丈夫なんだろうか? なんて余計な心配をしてしまいました。

会場は平日の昼間ながら凄い熱気に包まれていました。