今朝も冷えて6℃スタート、日中は汗の滲む21℃まで上がりました。
はい、汗は仕事で滲ませました。
取り入って日記のネタも無いので先週に立ち寄った大阪府堺市西区鳳にある和泉国一宮である
大鳥大社を取り上げます。
大阪に住んでいた頃から一度は行ってみたかった神社だったのに地元・住吉区の摂津国一宮の
住吉大社のお膝元だったので少々遠慮もあって、実は今回が初めての参拝でした。
六国史終了時の神階は従三位勲八等。
熊野街道(熊野古道)に面した大鳥居を潜るとこの時期、参道の両側はツツジで溢れます。
正面まで行くと突き当たって右へ自然と曲がるのですが、振り返ると大鳥居の向こうは
浜寺公園までまっすぐ海に向かっています。
社殿は出雲大社の大社造を進化させた大鳥造と言って立方体に屋根を乗せたような、
直線的で簡素な造りとなっていいます。
住吉大社の住吉造に奥行きを半分に簡略化した様式ともいえるのだそうです。
屋根を支える前面の破風は、懸魚(げぎょ)で修飾されます。
主祭神は ニッポンブソン=日本武尊(ヤマトタケルノミコト)と
大鳥連祖神 (おおとりのむらじ の おやがみ)のダブルキャスト。
災難除け、文武の神として歴史があります。
最近は女性の参拝客にウケるようにか? おみくじも普通の種類のと
花御籤というのがあって、御籤の紐を引くと中に鈴が入っていて
カラフルな紙が開くように折りたたまれています。
全部開くとおみくじが書かれてあります。
新車を買われた方が厄除け安全祈願のお祓いを受けに来られていて、
神主さんが神妙に祝詞を上げておられました。
いいですねぇ、ハイブリッドのピッカピカな車の無事を祈るなんて。
きっと大切に乗られるのでしょう。
御祭神から正面にも綺麗なツツジが臨めるようでした。
木々の緑も若々しくて良い時期です。
あ、今日は食べ物の話はありませ~~~ん (*^_^*)