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くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

予報通りに午後は雨

2013年05月19日 22時55分03秒 | 芸能

未だお天気の良いうちにお出かけして --------
地歌筝曲定期演奏会に呼んでいただいて聴きに行ってきました。
今回は三代目家元襲名記念と言うこともあって九三回もの歴史の中で
18世紀末ごろからの古典はもちろんのこと洋楽のロンド調風のものや
合間に3歳~10歳児の童謡の弾き歌いなども交えてあり、定番の
”六段の調”(宮城道夫)など、14曲たっぷり聴かせてもらいました。

開演の正午にはまだ陽射しもあったのに中盤頃から雨が降り出して、終演の頃はソコソコの振りに。

聴かせてもらうたびに新しい発見をするような気がします。
筝の第一・第二の音が『グラデーション風の彩)』(吉崎克彦作曲2001年)と言う曲でしたが
今までにない優しい音で、濃淡の段階的変化やボカシの技法と言う意味のグラデーション
華やかな変化やいろどりを示すのイメージがとてもよく伝わって来ました。

第一筝を11名、第二筝を6名と尺八9名からなる演奏に1人十七弦を演奏されたのですが、
ピアノの左手(低音側)の様な弦楽四重奏のチェロの様な役割を1人で受け持ったのに
他の楽器の音に負けずハッキリと軽快なリズムで心の中に浸透して来るのが心地よかったです。

それとは対照的な個展も安定された演奏が続き、皆さんの日頃の鍛錬の賜物だと聴かせて
いただきました。


頂きついでに最近、

国産マンゴーを頂いていてよぉーく冷やして食べました。
外国産のは食べた後に何となく後味が残ることが多いですが(安物を食べるせい??)
国産のは全く後味の悪さが無くって、熟す前に収穫・出荷する外国産との差が歴然でした。

そして今日、今年ラストとなる筍(タケノコ)が届き、オマケに蕗(フキ)も付いて来ました。



先ほどフキのスジ取り作業を家内と二人でやっていたら ・ ・ ・
なんと指先がアクでヨードチンキを触ったみたいに黒紫になってしまっています。

洗っても取れないですねー。