奈良県大和郡山市矢田町にある高野山真言宗 金剛山寺 矢田寺。
京都だったら三室戸寺(みむろとじ)というのが紫陽花の花の寺の代名詞のように、奈良では紫陽花寺
として有名なお寺です。
先週、NHKテレビで紹介されていたとかで思い立ったように「連れて行って」とせがまれて
本来は土日祝に観光地など行くのは極度に避けているのだけれど、朝の早い目ならと言うことで
出掛けました。
特にテレビで紹介された次の日曜日なんていうのはニワカファンが湧き出て来るので苦手です。
奈良で仕事をし出して34年にもなりながら、すぐ麓はしょっちゅう通っていながら実は自分も
未踏のお寺で、できれば一度行ってみたいとかねてから思っていたのもありました。
坂道を登って登って階段を登って登って・・・これが9時台だったから何とか登れましたけれど
梅雨と言うのがウソみたいに晴れ渡った日の10時以降だったら、愚痴の5つ6つは吐かないと
やってられないところでした。
大門坊まで来るとやっと平坦な感じになり御手洗で清めたり湧水を含んだりの余裕も出ました。
先日の岩船寺の紫陽花はまだ少し早めでしたが、ここ矢田寺は7分咲きと言ったところでしょうか。
紫陽花は下方のアルバムでじっくり見てもらうことにして、見た物をそのまんま掲載します。
味噌なめ地蔵様 ナナホシテントウ
金剛山寺の扁額 本堂からの下の眺め
紫陽花ガーデンはこんな感じで背の高さより高い紫陽花の間の遊歩道をぞろぞろと歩きます。
先ほどの京都・三室戸寺は通路も広くよく整備されている整然としたお寺ですが、こちらはほぼ
自然のまんま、庭師さんは今日も入っておられましたがとても整然という感じの無い庭になっていて
よく言えば人工的でない自然美を尊重した感じでした。
アルバム 矢田寺の紫陽花
上等そうなカメラで真剣に撮っている綺麗なお姉さんを撮ることも忘れませんでした。
門前の手作り用品店も楽しかったです。