小豆島ふるさと村を出て、やや北上して国道に戻るとすぐに小豆島オリーブ公園がある。
小豆島は日本のオリーブ発祥の地、少しずつ傾斜になっている土地は約2000本のオリーブの木や130種類以上のハーブが一面に広がっている。
地中海ムード満点の「オリーブ記念館」、エーゲ海を思わせる「ギリシャ風車」、天然温泉の「サン・
オリーブ温泉」、リゾート宿泊施設の「オリベックスうちのみ」等があります。
時期はまさしく花の盛りを少し過ぎた頃でした。 これから実が熟す時期に向かうようでした。
オリーブの葉ってとても薄い色の緑で、いわゆる青々としたという表現には似合いません。
それだけに優しい感じで包んでくれます。
オイルや実、葉を使ったいろんな商品が土産としておいてありました。
沢山、試食もさせていただいて全身がオリーブの香りを発しているような錯覚にまでなりました。
すぐ前は海で振り返って見たら帆船が休んでいるのが見えました。
その左側の建物がこの日の宿です。 まだまだ湾になっているところをグルッと周らなければ
行けない距離です。
地図の真ん中下の方の観覧車のあるところがオリーブ園、それから東(時計回り)に湾を周って
真南の位地、バスの絵のすぐ上に「二十四の瞳」の舞台となった分教場があり、バスの位地の
すぐ右側に映画村がある。
分教場の入り口、運動場の手前には資料館があって校舎と間違って「意外と綺麗?」などと
思ってしまいそうになるのだけれど、その奥左側に木造平屋建て3教室の朽ちた校舎が見える。
ここは下手な言葉は要らないと思うし、ほぼ同年代の方達なら懐かしく見られることだと思う。
1952年(昭和27年)に壺井栄が発表した日本の小説であり、1954年(昭和29年)に公開された松竹大船撮影所製作、木下惠介監督・脚本、高峰秀子主演による日本映画である。
いずれにしても作品も映画も僕自身には生まれる前のこと。
1928年(昭和3年)から1046年(昭和21年)まで、昭和の戦前期・終戦、その翌年までの18年間
が描かれた物語です。
「おなご先生」「小石先生」「泣きミソ先生」と呼ばれた大石先生。
分教場の運動場の向こうには山から海に繋がる細い水路があって、よく覗いてみると小さな蟹が
それもウジャウジャ居ました。
名前は知りませんが沢蟹によく似た感じでした。
いろいろ書いているうちになんだか長くなってしまいました。
申し訳ありませんがもう1日引っ張らせてください。
ごきげんよう、、、続く。