昨夜の大和盆地はそこそこの降雨があったようで、晴れ男が大阪でいたせいか? 帰った頃には
やんで居ましたが地面はかなり濡れていました。
それに引き替え今朝はまた 梅雨? と思うほど晴れ渡っていました。
周囲の山の景色が昨夜の雨の水蒸気で煙って霞んでは居ましたけどね。
午前中はマンションの管理組合の総会で、いつもならシャンシャン総会で1時間ほどで終わるのがチョイと問題があって1時間40分ぐらいのロングバージョンで少々疲れました。
午後は気分転換に出たら道端に美味しそうに熟れた枇杷が目を惹きました。
何処まで行っても食い意地が張っているようです。
奈良県奈良市今市町に日本最古の安産祈願・求子祈願霊場 神仏霊場会奈良県第五番
「大和地蔵十福」霊場巡り 帯解寺(おびとけでら) というのがあります。
弘法大師の師である勤操大徳の開基巖渕千坊の一院で霊松庵と言われていたそうです。
今現在は本堂修復のため足場やネットが被せてあって全景は望めないので、過去の画像を
拝借させていただきました。
今から約1100年前、人皇55代文徳天皇の御妃染殿皇后(藤原明子)が永い間お子様が
生まれず、大変お悩みの折、祖神春日明神のお告げによって、早速勅使をたてられて帯解
子安地蔵菩薩にお祈り遊ばされたところ、まもなく御懐妊、月満ちて惟仁親王(のちの清和天皇)を
御安産になられました。
文徳天皇はお喜びのあまり、天安二年(858年)春、更に伽藍を建立になり寺号を改められ、無事帯が解けた寺、帯解寺(おびとけでら)と勅命せられました。 (帯解寺縁起 より )
皇室でも昭和34年7月美智子妃殿下御懐妊に際して安産祈願法要、昭和40年8月、
昭和43年10月にも御安産祈願法要
平成3年5月、及び平成6年8月には、秋篠宮妃紀子殿下に安産岩田帯、御守、御祈
祷札を献納
平成13年6月には皇太子妃雅子殿下にも安産岩田帯、御守、御祈祷札を献納 と
深い御縁があるお寺です。
私達の息子の時は大阪市民だったので大阪府中北部の人や兵庫県を含む阪神地区の人が
祈願に行く 兵庫県宝塚市にある中山観音寺でした。
絶えずと言っても良いくらい安産祈願や出産後のお礼参り・初参り(お宮参り)に来る参拝客で
にぎわっています。