くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

かやぶきの家

2014年06月22日 22時45分09秒 | 奈良学

昨日はいかにも今日の法華寺「からふろの施浴体験会」に参加するかのような誤解を招く日記で
申し訳ありませんでした。

温泉は好きなんですがサウナはそんなに好きと言う訳でもありません。
狭い空間でジッと汗に耐えてなどと言う内に向いた入浴スタイルが性に合わないのかも?
やっぱりかけ流しの湯を湛えた大浴槽、できれば露天風呂で大空をながめながらゆったり宇宙を・・・
ハハハ、どうでもいいですね。

そんな浴室から左へ奥へ回り込むと光月亭(こうげつてい)があります。

 

奈良県添上郡月ヶ瀬村(現在は奈良市)で庄屋を務めた家柄の18世紀に建てられたものと推定される
東谷家住宅を1971年(昭和46年)に移築したものです。
建物規模は、桁行五間半・梁間四間半で、間取りは正形四間、前面土間側より「下の間」「上の間」「だいどころ」「なんど」となっています。

 

土間右手の部屋は、かつては「うまや」でした。
ほとんど当初の形態を残し、東山地方の代表的な民家遺構として奈良県指定文化財となっています。
なんということではないのですが落ち着く建物です。

さてさてそれから浴室の方へ戻って東へ進むと名勝庭園とは違って一般の人でも入らせてもらえる
華楽園という庭園に向かいます。

此処も江戸時代前期の作庭の立派な庭園で前庭、内庭、主庭で構成されています。
まず迎えてくれるのが法華寺蓮(ほっけじはす)です。

 

花の時期にはもう少し早かったようですね。
そして次は今が盛りの紫陽花です。

 

 

 

今年は相対的にどこの名所で見る紫陽花も小振りなような感じがしました。
滅多に見なくなったカタツムリも見つけました。

明日は他の花についてもう少し掲載させてください。

 

オマケ ;

今日は陶芸サークルの日でした。
たいていは「今日は何を作ろう」なんて考えて行かなくても土を前に置くと、なんとなく手が動いて
何か形になって来るのですが、蒸し暑さで勘も働かず人のを見てはボーッとしてました。

指導の先生が他のメンバーさんのムツゴロウの箸置きを見て、一番簡単な犬の箸置きの作り方を
教えてはりまして、チョッと真似をしてみました。
犬がそれとなくできたら幾つかを作ってみれば良いのに、分裂気味の精神を持っている自分としては
ついつい他の物に応用してみたくて勝手に暴走してしまいました。

右から猿・犬・カッパ・馬・ウサギ の つ・も・り です。  つい苦笑いしてしまいました。
一応その奥に在る物も作ったのですけど、そっちは本気モードでしたのでまた完成してからのお披露目。