午前中は降雨の予報が「ほんまかいな?」 というようなお天気で温かかったです。
昨日はさすがに晴れ男で本当にあたたかくて遊び日和。
存分に楽しませてもらったのでその記録をと思っていましたが、写真の整理も出来ていないので
先延ばしにさせてもらいます。
午後からは環境省主催の「伝えよう!地球温暖化」プロジェクトフォーラムという
事前申込制の講座に行ってきました。
国立大学法人大阪教育大学は本部キャンパスが柏原市に統合移転されてからは、こちらの
天王寺キャンパスは普段は生涯学習教育研究センターや夜間部として使われています。
西南西方向にあべのハルカス・タワーがニョキッと見える西館校舎で500名ぐらいのホールが
満席になるほどの聴講生でびっくりでした。
2週間前に申し込んだのですが、かなりの定員オーバーで今日の席に座って聴けたのは
とてもラッキーなことだったのだと講演の方から聞きました。
講座が始まったら撮影禁止だったので空席があるように見えますが、開演の13時にはもう
びっしりでした。
昨年末に開催されたCOP21では、2020年以降の温室効果ガス排出削減等のための新たな
国際枠組みとしてパリ協定が採択されました。
それについて気象予報士から見た120年に渡る環境の変化のプレゼンテーションから
教育者を育てる大学の現場からの「伝える」という地球温暖化、現役新聞記者による
COP21(気候変動枠組条約第21回締約国会議)報告と今後の展望に、ハウスメーカーと
しての取組方など様々な話を聞いてきました。
普段の仕事を通じてFun to Sfhareに賛同した企業・団体による低炭素
社会に向けた技術や取組の一環・一員として参加させてもらいました。
123年前から地球の平均気温は0.85℃、日本では1.14℃、大阪だけ取って
みると2.7℃も平均気温が上昇していて、このままで推移していけば100年後には
1年の内の半分の180日以上が35℃を超える真夏日となり、最高気温が45℃を
超えてしまうことになってしまいます。
中国やインドなどのモクモクとした煙も50年ほど前の日本もそうでした。
たまたま先進国に生まれ育ちましたが、あの頃は数時間も外に居たら鼻の穴の中が
真っ黒になるくらいでした。
今では阪神や中京などのコンビナートも煙突から黒い煙を出しているところは見かけなく
なったように思います。
熱効率も良くなってCO2の排出量もかなり減ってきているとは思います。
でも3~4世代後の子孫たちが快適に暮らせるように、灼熱地獄から守ってやりたいと
思います。