初詣、十日戎に次いで毎年のごとく大阪・あびこ山観音寺に節分詣でに行ってきました。
立春を1年のはじまりである新年と考えれば、節分は大晦日(おおみそか)にあたります。
平安時代の宮中では、大晦日に陰陽師らによって旧年の厄や災難を祓い清める「追儺(つい
な)」の行事が行われていました。
室町時代以降は豆をまいて悪鬼を追い出す行事へと発展し、民間にも定着していきました。
2月1日~7日間は大変込み合うので西門(正門)から境内へ入り時計回りに回って
南門から退場する一方通行方式がとられます。
今日は平日の日中だったこともありとても空いていました。
多いときは足元の石畳が見えない(見られない)ぐらいに参道が人だらけになります。
開門中の時間は【1日】0:00~20:00 【2日】7:00~19:00 【3日】7:00~18:00
【4日以降】7:30~17:00 となっていて17時を過ぎる頃には身動きもとりにくい。
西門を入ってすぐに古札納め所があり去年1年のお札を返納します。
それから御手洗で手・口を清め(濡れるので画像はありません。)
お線香を買い求め(10本/束;100円)炭で火をつけて納めます。
途切れない焼香に温度が上がり、しばらく見ているとメラメラと炎が舞うので
青年二人がバケツの水と一緒についていて、しょっちゅう香炉の中を監視しています。
境内の風向きによってなるべく風上に居るようにします。
一通りお参りできるようになりましたので本堂へ向かいます。
2日・3日・4日は厄除開運護摩祈祷があるので大勢の人々が訪れるパワースポットです。
お御籤は住吉大社・今宮戎に次いで 『凶』でした。
やっぱり今年は大殺界・天中殺が重なっただけに、これ以上に悪いことはないと信じ
今年はとにかくガンバ!! ということだと理解して精進します。