くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

善峰寺

2017年05月10日 23時59分26秒 | ちょっとお出かけ

昨日の予報では雨のようなことを言っていましたが、明るく晴れ渡った朝になりました。
気温も26℃まで昇りました。
知人に奈良県立リハビリセンター病院への受診を勧められて昨日行ってみたら、整形外科は
火曜日が休診日でくじ引きにはハズレるくせに、こういうことはドンピシャな自分に苦笑い。
それで今日、行きなおして受診することが出来ました。

やはり腰(脊椎)が引き金になっていてコルセットと湿布を処方してもらい、鎮痛消炎剤は
腎臓のことを考えて飲まないことにしました。
もっと時間がかかるかと予想はしていましたがメインがリハビリ専門施設なので、市立や
他の県立の総合病院ほどの混雑もなくお昼には全て終わりました。
座骨神経痛や踵に土踏まずの疾患とは酷くならないように気長にお付き合いすることと、医師
とも相談させてもらいました。
妻も一緒に診てもらいまして、とても親切な優しい病院だったと納得して帰ってきました。 

 

さてさて、この痛みの一番の要因となったのがこのお寺ではないかと思っているのが、京都市
西京区大原野にある西国 三十三所第二十番善峰観音宗 西山 善峯寺。(5月4日のこと)

桜や紅葉の名所になっている とともに境内各所から京都市街、比叡山を一望できるお寺です。
それだけに高い場所にあって空気もずいぶん違いました。

 

山門で入山受付をしてシャクナゲやシャガの咲く参道を行くと

残念ながらこの御守りは求めて来なかったのがいけなかったようです。
階段を上ると 元禄5年(1692)建立、桂昌院の寄進により再建された入母屋造の観音(本)堂

本尊千手観音は仁弘法師御作で脇本尊千手観音は源算上人御作でした。
お参りを済ませ向かって右へ進むと、徳川5代将軍綱吉公の厄年にあたり寄進され、“厄除けの
鐘”と云われている桂昌院により建立された釣鐘堂。

 

一口50円~御寄進で1度衝けますので グゥォ~~~~~ンと一衝きしてきました。
とても良い響きが京都市内に広がりまし  た気がしました。

向こうが東山三十六峰で左は比叡山、赤丸囲いは京都タワーです。
花粉とPm2.5で白っぽくなっていますが、黄砂はまだでした。 
その先が護摩堂になっていました。

本尊は五大明王(不動・降三世・軍荼利・大威徳・金剛夜叉の五尊)で、元禄5年(1692)
桂昌院により建立されました。

さてさてここからが回遊式庭園の始まりです。
せっかく来たからにはしっぽを巻いて帰るわけには行きません。 

元和7年(1621)建立、国の重要文化財に指定されている多宝塔。本尊は愛染明王です。
その前に広がるのが五葉松で樹齢600年以上、全長37m、国の天然記念物に指定されている
遊龍の松。
 

平成6年に松くい虫の被害により、全長50mほどの松が15m余り切断され、現在は全長37m
となっています。

そして多宝塔の正面はこんな感じ。

ここでも先ほどの景色よりは少し高くなっています。

比叡山から鞍馬山の方まで見えてきました。

ちょっと息切れをしかけたので続きままた明日。


風が雨が強くなって、急に久しぶりに寒いと感じる夜更けとなっています。