7日に発症した座骨神経痛に伴う左足の痛みもほぼ収まり、杖なしで歩いて仕事にも支障なく
暮らせる生活が戻ってきました。
まだ多少不安が残るのでコルセットと湿布は明日までは続けますが、ご心配いただいた方には
感謝です。
その最終的な要因になったと思われる4日に行った善峰寺の最終レポートです。
そんなに真剣に見ていただいているとは思いませんが、私の記録ですので良かったらご覧ください。
昨日は15番の稲荷社の前を通過したところまで。
そのまま進む途中には
牡丹は盛り、ツツジはこれからという景色が広がって
振り返ったらの観音堂の屋根とその左側の御手洗がはるか下の方に見えました。
階段を登り切ったら薬師堂です。
桂昌院出生の由緒により出世薬師如来と云われています。
ここからの眺めは
もう建物が何が何だか分からなくなった来ています。
ここが一番高いところに在る施設かと思っていました。
階段を戻って進むと江戸幕府3代将軍・徳川家光の側室で、5代将軍・綱吉の生母の桂昌院を
記念して昭和62年、花山法皇西国札所中興一千年を記念して建立された『けいしょう殿』が
あり、桜の花が満開の時は背景が美しかっただろうと推測できる名残がありました。
一旦下るように見せかけて景色に目を奪われて気が付いたらまだ坂が上に登っていて
一番上の施設、青蓮院親王御陵(宮内庁管轄)と功績ある祖師の御墓(17番)がありました。
やっとここから下りとなります。
黄色いツツジを横目に周遊路の最後、18番の阿弥陀堂です。
常行三昧(阿弥陀仏を讃えて極楽往生を願う勤行)道場にて常行堂ともいうそうです。
さあ、もう足が心もとないですがとにかく降りて行きます。
拝観案内にはない本坊です。
オオデマリも元気いっぱいに咲いていました。
行き(登り)の時に多宝塔の裏になっていて経堂も拝ませていただいて
観音堂前の待合所まで戻って
一休み&トイレタイムを済ませて山門を後にしました。
三十三カ所分のご本尊が一堂に在りました。
これでも拝観料はすべて合わせて500円のお値打ち寺院でした。
はぁ~~~ お疲れ様でした。