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福寿草の写真をアップしたばかりで恐縮ですが、飯綱町牟礼のあいさつ回りをしているとき、「凍み大根」を発見。松本の方では、「凍み豆腐」「凍り餅」があります。もちろん、茅野の「寒天」をはじめ、信州には様々冬の厳しさを利用した「食の文化」が残っています。このほ「切干大根」「干し柿」などもある。新潟にも「寒ずり」という唐辛子を雪の上で干したものは、薬味として我が家では重宝している。新鮮で生のものは、それはそれでおいしいのは当然ですが、信州は山国だけに、「知恵と工夫」に長けた食材が豊富です。これも、次の時代に残すには大変です。ファーストフードに口を慣らされた子どもたちが、ある意味同じ解凍食品ですが好んで食べるとはとても思えません。厳しい時代を生きてきたからこその「信州の食文化」です。「信州の食文化」=「生きる力」と考えれば、私たちは子どもたちの未来に残すことは、まだまだいっぱいあります。