下院も「普天間」誘致 北マリアナ全会一致

下院も「普天間」誘致　北マリアナ全会一致2010年5月1日 -琉球新報‐
　【東京】サイパン島、ロタ島、テニアン島など１４の島からなる北マリアナ連邦の下院議会は３０日、国防総省と日本国政府に、米軍普天間飛行場の移設先の最適地として、北マリアナやテニアンを検討するよう求める誘致決議を全会一致で可決した。上院は同様の決議を１６日にしており、同連邦は上院、下院ともに誘致の意思を示した。４月上旬、テニアン島などを訪問した社民党沖縄基地問題対策プロジェクトチーム座長の照屋寛徳衆院議員は連休明けにも官邸に報告する意向。
　下院議会の決議では、「東南アジア地域の防護壁として普天間飛行場移転の可能性のある先」として、北マリアナ、テニアンを薦めた。理由として（１）東南アジアの戦略的防衛能力の面で地理的に実用性がある（２）北マリアナは入隊率が最高水準で、軍人や家族に近代設備、娯楽施設も提供できる―を挙げた。
　照屋氏は「この決議を手に最後まで政権としてテニアン、グアムを候補地として追求すべきだと求めたい」と話した。

５月１日松本地区メーデー

５月１日松本地区第８１回メーデーに参加。前段、沖縄基地問題のチラシを配布。ヒマラヤスギにウグイスが鳴いていた。最初はたどたどしい鳴き方だったが、そのうち「ホー、ホケキョ」とりっぱな鳴き方になった。天候不順で、２９日の塩尻地区メーデーは雨の中でしたが、今日は快晴。春ですねー。でも、働く皆さんの環境は依然として厳しい。新しい政権として、労働者派遣法の抜本的改正を行うことが課題。沖縄の基地負担の軽減、いずれも相手の思いを共有して大きな戦いにしよう！と呼び掛けさせていただきました。

なごり桜とわらび

新潟市内のお寺のしだれ桜、都会のど真ん中。ふと下を見るとわらびが！

辻元副大臣へ要請

　
４月２８日新幹線・並行在来線対策全国連絡会議として、国土交通省辻元清美副大臣へ要請行動を行いました。前段、社民党政審の横田事務局長から「交通基本法」について、国労本部から高橋委員長の提言など学習会と、各県の課題交流などを行いました。新しい政権として、これまでの「並行在来線をＪＲから分離する」という基本スキームの見直しを強く要請しました。

要請書