長野県松本保健福祉事務所主催の「自殺予防対策講演会」が松本勤労者福祉Cでありました。市民タイムスを見ていて、福島党首が担当大臣であったことから行ってみようかとtwitterしたら、参加するという方の返信がありました。
講演は東尋坊で「ちょっと待ておじさん」として知られている茂 幸雄さんと川越みさ子さんでした。
いくつか、心に残った言葉を紹介します。
5メートルくらい離れた所から、近所のおじさんとして、「こんにちは、何しているの?今晩、泊るところはあるの?お金はあるの?」と聞きながら、隣に座り肩に手を置きながら、「なんでも話してごらん。近くの相談所へ行こう」と呼び掛けると、すべての人がついてきます。
「自殺したい人は、誰も本当に死にたくはない。この世に逃げ場所をつくってあげること」
「白い服に着替えたり、靴をそろえて脱いでいるのは、早く見つけてほしいから」
「何をしてほしいか、聞いて、聞いて、聞いて、その人の心情に寄り添うこと、そして問題に同伴すること」
「一人で何百人の人と頭の中で戦っている。相談することで敵がいなくなる」
「もし、あなたが自殺をしたいと思ったら、どこへ相談に行きますか?」