こんにちは「中川ひろじ」です。

みんなのお困りごとが私のしごと

改革・新風県内視察 小諸編

2014-10-25 20:50:54 | 長野県議会
 
長野県議会改革・新風は、10月23-25日の日程で、小諸市、上田市、長和町、青木村を視察。夜は小諸市と上田市において県政対話集会を行いました。
最初は小諸市役所において浅間山火山対策について調査。気象庁地震火山部火山課浅間山火山防災連絡事務所大塚署長から「浅間山の現状と観測体制等」についてお話を聞き、続いて小諸市観光課長から「浅間山の登山者対策」「浅間山倶楽部」などについてお伺いしました。
私からは、以下の質問を行い回答がありました。
①毎月発行している解説資料は登山者に直接渡るようになっているのか→個々に配布はしていない、HPに掲載している。
②浅間山の噴火はこれまでに予測できているのか→2007年から予測システムを導入し2009年は予測により入山規制を行い効を奏した。
③浅間山は気象庁の出先機関があるのはなぜか→全国でも活発な4つの火山に連絡事務所を置きスタッフが常駐している。地元の要請もある。
④浅間山の個性は何か?→爆発的なマグマ噴火、今後は水蒸気爆発についても研究する。
⑤現地で観測できることは何か→火山ガスの流れは一定していないので観測機だけでは測れないことへの対応、火山口の目視、紫外線の量によって火山ガスの濃度がわかる。
⑥御嶽噴火について何か気がついたことはあるか→これから提言できることはしていく
また小諸市には御嶽噴火により、新たに対策を講じなければならなくなったことはあるかお伺いしました。小諸市からは①結果としてレベルを上げなくて噴火が起きたときの判断基準について国・県で対応を検討してほしい。②シェルター建設費への支援と設置基準についても指導をしてほしい、という要望が出されました。

続いてマンズワインを見学、千曲川ワインバレー構想について工場長からお話を聞きました。

 
長野県農業大学校研修部を調査。私からは、就農体験研修から何人の方が就農しているか、また就農していない人の理由は何かお聞きしました。
これまでに116人が研修を終了し、そのうち99人が新規就農している。就農しなかった理由は追跡調査はしていない、とのこどでした。

続いて小諸高校音楽科を視察。吹奏楽部の皆さんのステージ演奏まで楽しませていただきました。


夜はベルウィンこもろで県政対話集会が開催されました。布引トンネルの改良、国立高知トレーニング場の誘致、国道144号線の改良、ふるさと創生基金各市町村は何に使ったか、新幹線金沢延伸に伴う沿線地域一丸となった対応を、公衆無線ランの拡大を、子どもがゲームに費やす時間が多く心配している、異常気象対策、県農業大学校研修部と地元との交流強化を、手話通訳士の要請強化を、産業をどう起こしていくのか、移住も目的を持ったやり方はできないか、子育て支援、看護師不足、認知症対策などのご意見が出され、担当委員会の議員よりお答えをさせていただきましたが、県民の声としてしっかり県政へつなげてまいります。

 
翌日、朝散歩で小諸懐古園へ。午前中は県動物愛護センター、通称はローアニマルの視察調査。平成12年につくり、犬については90%が返還譲渡されていますが、猫は35%です。全国平均では犬は45%、猫が10%ですから倍以上処分が少ないそうで、オリンピックを控えている東京都からも視察が来たそうです。

 
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10月22日松本佐久高規格道路・国道254号線陳情、長野県戦没者遺族大会

2014-10-25 20:37:38 | 活動日誌

10月22日松本佐久高規格道路及び国道254号線の整備について建設部長へ陳情しました。私からは、松本地域の危機感と三才山トンネルの無料化への期待を要請いたしました。終了後、直ちに伊那県民文化会館へ移動して長野県遺族大会に出席しました。

遺族大会では、「世界の恒久平和を目指し、戦争の悲惨さを戦後世代に語り継ぐこと」「戦没者遺族に対する処遇は、国家補償の理念に基づき改善すること」「特別弔慰金の継続」などが決議されました。
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