朝から社民党県連合の共謀罪反対の街頭宣伝行動。立ち止まって話していると「親父がシベリヤに抑留された。治安維持法で誰も何も言えなかった時代がまた来る。子どもや孫にそんな社会を残したくない。がんばってほしい」と坂の上から声をかけられる。また「介護にお世話になる時にどうなるのか心配だ」と声をかけてくれた人もいる。社会のひずみが広がっている。政治や暮らしの不満の声が出せなくなるのが共謀罪だ。
ところが昼にいったん事務所に戻ると、とんでもない事態に。自民党が法務委員会の審議も採決もすっとばして本会議で共謀罪法案を採決するというのだ。急きょ連絡をとりあって松本駅前で緊急の街頭宣伝行動を行うことになった。
あまりに、ありえない自民党・公明党の国会運営に怒りを通り越してあきれるばかりだ。よっぽど国会で追及されたくないことがあるんだろうと誰もが感じている。