こんにちは「中川ひろじ」です。

みんなのお困りごとが私のしごと

第3回女性と政治スクール実行委員会

2017-06-18 19:36:33 | 活動日誌

毎回テーマを決めて学習交流を積み重ねています。今回の報告は岡谷で宅老所をやっている野溝道子さんから「超高齢化社会あなたはどう生きる」をテーマに報告をしていただきました。今後の課題として①個人情報保護が地域での支え合いのハードルになっている、②男も女も一人一人が自立できる家事の教育、③安楽死、リビングウィルの検討、④家族の意思より本人の意思が尊重される介護へなどが提起されました。

私も9月に父が肺炎で入院、急性期の信大病院からリハビリのための病院への転院、それから老人保健施設、そして再び病院と、半年という時間でしたが父につきあってきました。一言でいえば「在宅は遠い」が感想です。父の言葉のはしはしから自宅に戻りたいという気持ちがわかります。しかし、家では自分の生活が精いっぱいの母一人です。「インシュリンの投与」「尿カテーテルの管理」「下の世話」「食事」など、ヘルパーが入ったとしてもとても在宅では無理でした。また有料老人ホームも病院と連携している場合はいいのですが、たとえ看護師がいても医師の指示がなければ医療行為ができません。老健も医療費は全額老健負担なので高い薬や医療を受ける人は入れたがりません。施設介護の場でも、転んで骨折しないように車いす、嚥下障害から肺炎にならないように食事はミキサー食、とても自立を目指してとはいきません。

医療の最後も難しい。医師はこれまで何人もの最後を見てきているから容易に想像がつくことと、はじめての家族にすれば一回聞いたからといって全てがわかるわけではない。分からないことは聞いてきたつもりだが、最後のところはギャップがある。

ひるがえって、自分はどう生きるのか、そしてどう死ぬのか、それを考え続けることが大事だ・・・と思う。

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6月17日

2017-06-18 08:01:19 | 活動日誌

 

松本市職労退職者会の総会に社民党を代表して出席しました。私自身も会員の一人ですが、今年は60人が参加しました。「もりかけ」「共謀罪」の話をしましたが、皆さん結構危機感をお持ちでした。続いて松本美須々ヶ丘高校の同窓会総会に出席、参与として挨拶しました。生活の話と政治の話をどう結び付けて話すか、いつも悩むところです。写真は総会のあとのアトラクションで演奏を披露してくれた同窓生でクラリネット奏者の岩淵みずきさんです。

 

乾杯の発声は菓子部門で名誉総裁賞と農林水産大臣賞のダブル受賞となったガトーフレーズの山田先輩です。

最後に、次年度幹事学年に校歌の一節を書いた色紙が渡されました。

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