戦後60年を期して、始めた「9の日行動」。14年目となりました。13日の沖縄連帯集会の案内をさせていただきました。
第64回長野県平和友好祭典が木曽村こだまの森キャンプ場であり来賓として参加、挨拶をしました。
私が松本市職労青年部長の時に始まった「反核平和の火リレー」、「語り継ごう、走り続けようヒロシマの心を」をスローガンにしています。リレーを始めた広島の青年の言葉を紹介し「人間の尊厳を奪うものは、誰であろうとも、どんな理由があろうとも許さないことだ。そしてそのために行動を起こすことだ」。戦争は明らかに人間の尊厳を奪うから全力で反対をする。今の私たちの周りには人間の尊厳が奪われることはないのか、東京電力福島第1原発の事故で故郷を追われていることは人間の尊厳が奪われていることにならないのか、通常の追加被ばく量を20倍に引き上げて「大丈夫だ」と子どもたちを住み続けさせることは、人間の尊厳を奪っていないだろうか。沖縄で県民の民意を無視して辺野古に新基地をつくることは沖縄の皆さんの尊厳を踏みにじっているといえないのだろうか。アベノミクスで経済の効率化が優先されていることで働く人たちの人間の尊厳は傷つけられているといえないのだろうか。いろんな皆さんとの交流が、自分や社会を見つめなおきっかけになればいいと思う。
帰りは、木祖村の農産物直売店で100円の白菜を買い、奈川でそばを食べる。長年のつきあいになる「ちゅうじ」のおばちゃん、91才で元気に店に立っていた。ご長寿にあやかりたいものだ。