社民党長野県連合は、女性の権利確立と女性議員の拡大に向け、この間女性と政治スクールを開催してきました。今年度も開催に向け実行委員会をたちあげ、実行委員会そのものを学びの場にしていきたいと考えています。
一回目は自民党改憲草案24条の問題点について、今回はちの男女共生ネットの藤瀬恭子さんの活動報告についてお話を聞きました。
ちの男女共生ネットのきっかけは、3.11東京電力福島第一原発事故での政・官・産・学の権力者たちの市民に説明する姿勢も言語もない状況が、戦争中の大本営発表と重なり、「第2の敗戦」の印象を強くしたから。何よりもそこに女性がいない、戦後の男女平等政策は何だったのかという問題意識から「自分でものを考える市民が育つこと、基本的人権、男女平等を理解し、それを生きる市民」を目的にして男女共生ネットがつくられた。そのために「自由に発言し議論する場が必要」と強調された。
女性と政治スクールは、9月頃開催し、「男女平等から見た憲法改悪」をテーマに講師をお願いすることを確認しました。次回実行委員会は6月18日(日)に開催する予定。次回の問題提起は宅老所を経営されている方から介護保険制度の問題点についてお話をいただきます。どなたでもご参加いただけます。問い合わせは社民党県連合026-235-2727まで。
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