リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

差し入れ

2005年02月01日 00時34分44秒 | 日記
昨日大家さんが帰ってきたので早速差し入れが届いていました。私は良き住人なので(笑)こうして時々大家さんが食べ物を差し入れしてくれます。おとついまでは彼らはイタリアにいたので供給がなかったですけど、これからまた食生活が豊かになります。(笑)
大家さんからもらうものの味付けは非常にヘルシーです。ほとんど味がないくらい。だしみたいなものをとった方がいいんじゃないかな、(いえ別に文句をいう訳じゃないですけど)なんて気はするんですけどね。でもこういう味付けだから大家さんたちは元気なのかもしれませんですね。大家さん夫妻はダニーとクララという名前で年齢は聞いたことがないけど、推定70歳くらいかな。一つ上の階(4階)に住んでいます。深夜にリュートを練習しても何も文句をいいません。そればかりか、リュートの音が子守歌になるって喜んでもらうくらいの有り難い方たちです。年末にドレスデンに行ったときなんか、何も言わずに行ったもんだから、帰ってきたら「リュートの音が聞こえないのでどうしたのかって心配してたのよ」なんて言われました。これからも精出して真夜中にリュートを弾かなければいけませんね。