リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

ジョスカン

2005年02月25日 02時22分28秒 | 日記
ジョスカンのファンタジア、リュートソロ用になおしてみたんですけど、難しいですね。始めは原曲と同じ調でやってみたんですけど、最低音を見てみたら、5コースまでしかいらないことが分かったので、4度下の調に急遽変更。ジャンゴというソフトで書いているので、そのままコンピュータの方で移調して・・・とも思ったんですが、どうせポジションの問題なんかが出てくるから、書き直した方が早いんじゃないかと考えて、せっかく10小節くらいなおしたのをボツにしてやり直し。
で、一応作ったんですけど、この前までやっていたタンデルナーケンという曲よりは易しく弾ける感じです。でもどうしても弾けない部分が2カ所、うち1カ所は鍵盤でも完全には難しいですね。というのは、同じ音域で3つのパートが動きまくるところですから。このあたりを同リュート的に処理するか(ようするにどうごまかすかと言うことですが・・・)は明日からのレッスンでのボブとの議論で見えてくるでしょう、多分。