リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

新聞

2005年02月03日 00時17分05秒 | 日記
私の住んでいるところは大変便利なところで、徒歩10分圏内にほとんど何でもあります。駅まで徒歩2分。(笑)日曜もやってるスーパーは当然、プラモデル屋とかスケートリンクなんかもあります。日本語の新聞も駅の跨線橋にある店で調達できます。新聞は以前は定期購読していたんですけど(郵便で毎日送ってくる)高いのでやめて最近は週1,2回そこで買っています。たぶんバーゼルで買えるのはここだけなんじゃないかな。
新聞の記事自体はインターネットで見ることができる内容プラスアルファなんですけど、インターネットでは絶対に見られないものがあります。それは広告。
先日の新聞に「ネイティブが使う英語、使わない英語―あなたの英語はこんなに恥ずかしかった!?」という扇動的?なタイトルの本の広告が出てきました。いきなりそう言われてしまうとほとんど条件反射的に「うーん、私の英語はやっぱり恥ずかしい英語だったんだ」と思ってしまう正直な私です。(笑)
広告を読んでみると「Please sit down.というとネイティブには「早く座れ!」と聞こえています」とあります。えー!!知らなかった。ということで本を買うことになるんでしょうけど、それってホンマかいなとちょっと疑り深い私。言い方とか状況によって違うんじゃないかなとは思うんですけど、ここはバーゼル、英語ネイティブはごろごろはいませんが、何人かはいます。ちょうど今日マークとリハーサルなので終わったら聞いてみようってことで聞いてみました。彼によると、Take a sea.の方が丁寧なんだろうど、「早く座れ!」と聞こえるかどうかは言い方しだいなんじゃない?ってことでした。そらみろ、やっぱり。よかった、私の英語は恥ずかしくはなかったんだ。ま、実際にその本にはどういうことが詳しく書かれているかは分かりませんけどね。でもなかなか宣伝上手な本ではあります。