リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

なぜか・・・

2005年02月24日 04時44分42秒 | 日記
スコラに行くときは大体最短ルートを通るときが多いです。。このルートは交通量の多い道の歩道を通るのでイマイチですけど、急いでいるときに背に腹はかえられません。いろんなルートが開拓(笑)されていまして、完全平坦路コースなんかもあります。バーゼルは結構坂道が多いんですよね。時間に少しゆとりがある時は駅を抜けてまっすぐ行き、エリザベーテン通りを通って繁華街を抜けてスコラに行きます。先日もこのルート通ってスコラに行きました。バーフュサ広場をかすめて、ゆるい上り坂を歩いていてスコラまであと2,3分というところでふと気が付きました。道の左側は10メートルくらいの壁面になっていてそこに蔦が生えているんですが、青い葉があるんですね。何回か冬になってからも何回かこの道を通りましたが、ぼーっと歩いていたせいか気がつきませんでした。確か去年の今頃は葉が全ておちていて、やっぱり冬だな、早く春よこいこい、なんて思ってたことを覚えています。今年は異変でバーゼルの全ての蔦が全て葉がついているのでは、と思い、帰りは「最短ルート」を通ってみました。ここにも一カ所蔦に覆われた壁があります。すると何とここは葉が全て落ちて春を待っています。うーん、どうしてだろ。蔦の品種が違うか、それともなんかの異変の前触れか。(笑)