リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

リュート音楽のひととき

2008年01月12日 13時12分38秒 | 音楽系
4月12日土曜日にリュート音楽のひとときシリーズの第5回コンサートをひらきます。このコンサートシリーズは、こぢんまりしたところでくつろいで聴いていただけるコンサートをということで、スイスから帰国してから始めたものです。

当初は年2、3回開催というつもりでしたが、いくつか講座やコンサートが重なってしまい、前回の第4回からは約1年ぶりとなります。このコンサートで扱う音楽は、もともと一般的にはマイナーなリュート音楽のなかでもあまり演奏されない曲も演奏するため、簡単なトークとパワーポイントによるプレゼンも行いながらすすめていっています。

今回はテオルボをフィーチャリングして、ド・ヴィゼ、ピチニーニ、ヴァイスの作品を演奏する予定です。フランス、イタリア、ドイツが勢揃いですね。(笑)バロックリュートへの橋渡しはド・ヴィゼです。彼のバロックリュートのための作品も演奏する予定です。彼のバロックリュート作品って、コンサートで取り上げるのはほんとに久し振りで、何か妙に楽しみです。(笑)

昨日チラシを作りまして今日会場のミューズに置いたりレッスンに来た生徒の皆さんに宣伝したりしました。このコンサート、定員を20人くらいにしたいので、あまり経費をかけるわけにはいきません。家内に写真をとってもらい、それをフォトショップとイラレを使って制作しました。もっとも私の場合チラシのデザインをするのが好きなのでリサイタルのチラシでも自分で作ってしまいますが・・・

ぜひみなさまのご来場をお待ちしております。ご予約は、ミューズ音楽館(052ー910ー6700)へ。