リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

環境にやさしい洗剤(1)

2008年01月29日 11時24分21秒 | 音楽系
ひと頃中性洗剤の害をいう人がいましたけど、あれは今どうなってしまってるんでしょうね。学校給食にたずさわる女性が中性洗剤で洗い物をし続けていた結果、内蔵疾患になったっていうようなやつです。

わが家ではシャンプーや食器洗い用の洗剤はもう20年来天然油脂の洗剤を使っています。合成界面活性剤が使われているものはなんとなくやばいんじゃない?って感じがしたからでした。実は私が子供の頃、その頃は家の中にはゴキブリが結構出没していました。(ひょっていしてウチだけだったのかもしれませんが・・・)夜歯磨きをして流し場にいると、ゴキの野郎が1匹、2匹と流し場に出てきます。

残酷な性格の私はそういう時どうしたかというと、まず流しの栓をせき止めて、退路を断ちます。次に流し場の側面に石けんを塗りはい上がれないようにします。いわゆるゴキブリ返しってヤツです。そうしておいたところに、おもむろに中性洗剤をゴキにトローリとかけます。しばらくするとヤツらは苦しみもがき出します。苦しんで仰向けになったところにとどめのトローリ。これでダウンです。強いヤツはそれでも管の方に逃げたりはい上がろうとしたりしますが、既に退路は断たれています・・・

こういうような暗い過去から中性洗剤は毒であるということを経験的に知っている私としてはシャンプーや食器洗いに中性洗剤というか合成洗剤(合成界面活性剤入り洗剤?このあたりの詳しい定義はよくわかりません(笑))を使う気にはなりません。