リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

野菜スープを作る(4)

2008年01月22日 11時44分47秒 | 日々のこと
スープに入れる野菜を近所のスーパーに買いに行くといつも思うことは、どうして日本のスーパーでは昔の八百屋さんみたいに1個単位または量り売りしてくれないのかな、ということです。スープにいれる茄子は1つで充分なのに、トレイに入れてラップでくるんである3つ入りのものを買わなくてはなりません。家内に言わせるとどうせこの次また料理するんだからまとめて買っておいた方がいいということですが、結果的にはあまり経済的だとは思えません。

スーパーにとってもいちいちトレイに乗せてラップする時間、手間、人件費(機械でやるなら設備投資)ラップやトレイの代金などがかかり、はたまたラップやトレイを廃棄するための社会的投資のいるし、環境への負担もあります。トレイ売りはスーパーにとってはまとめて売りつけるのでより儲かるということですが、それを一応プラスになる点としても他は全てマイナスになる点です。それにトレイ売りにするための経費って結構かかりそうだから、量り売り(それも完全従量制)で売れば案外そっちの方が儲かるんじゃないでしょうか。