リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

特大荷物 on 東海道新幹線

2019年12月30日 16時54分51秒 | 音楽系
東海道新幹線の荷物持込が来年の5月から条件付きにになるそうです。

さっそくホームページで確認してみましたら、荷物の三辺の合計が160cmを超えると事前の予約が必要となるとのこと。最後尾の席を「荷物スペース座席」として予約する必要があります。予約なしで飛び込みで言った場合は1000円取られます。

これはえらいことです。早速手持ちの楽器の寸法を測ってみました。

バロック・リュート(弦長71cm)98 x 41 x 31 =169 アウト!
バロック・ギター(弦長68cm)103 x 34 x 18 =155 セーフ
ルネサンス・リュート(弦長58cm)73 x 26 x 32 = 131 セーフ
アーチ・リュート(弦長65/91)125 x 38 x 22 = 185 アウト

テオルボは見るからにアウトですので測りませんでした。(^_^;)

ちなみに手持ちのクラシック・ギターのケースを測ってみましたら、108 x 46 x 18 =172 でアウトでしたよ。ギタリストのみなさん注意してくださいよ。

私の場合地方(都会?)のコンサートに出かけるときは新幹線を使わず車で移動がほとんどですが、たまに新幹線を使うこともありますので影響がないわけではありません。

乗車拒否されるわけではないのですが、ちょっと面倒です。これもインバウンド客増加のあおりでしょうか。東海道新幹線以外の新幹線については何もアナウンスがないので大丈夫なんでしょう。今後は新幹線の構造も、ヨーロッパの特急、急行車両みたいに荷物スペースのある車両を作る必要があるのかも。