ミューズでのレッスンが終わり、いつものうどん屋で夕食をしました。オヤジに玉子とじきしめんを注文して待っている間、いつもの新聞を読んでいました。そう、いつものうどん屋でいつもの新聞。読んでいてふと目にとまったのが、大戦末期に開発していたロケットエンジンの戦闘機秋水の記事でした。
記事は、当時秋水の試作に携わっていた徴用工(日本人です)の方が、秋水を懐かしんでいるという内容で、あんなもの作りたくて作っていたわけではない、戦争はいけない、というお決まりの方向で記事をまとめられていました。その内容に関しては別に異論はありませんが、記事の見出しに「翼はベニヤ」って出ていました。
この「ベニヤ」ということばから、ラワンのベニヤを張った昔の粗末な家のイメージが出てきます私はトシなのかもしれません。記者は多分私よりは若いでしょうから、私のようなイメージは持ってはいないと思いますが、ことさらに翼の材質をベニヤだと見出しにも書くのは何かバイアスが掛かったいい方のように感じました。
記事は、当時秋水の試作に携わっていた徴用工(日本人です)の方が、秋水を懐かしんでいるという内容で、あんなもの作りたくて作っていたわけではない、戦争はいけない、というお決まりの方向で記事をまとめられていました。その内容に関しては別に異論はありませんが、記事の見出しに「翼はベニヤ」って出ていました。
この「ベニヤ」ということばから、ラワンのベニヤを張った昔の粗末な家のイメージが出てきます私はトシなのかもしれません。記者は多分私よりは若いでしょうから、私のようなイメージは持ってはいないと思いますが、ことさらに翼の材質をベニヤだと見出しにも書くのは何かバイアスが掛かったいい方のように感じました。