リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

無観客=無意味?

2020年03月02日 14時27分40秒 | 日々のこと
大相撲春場所が無観客で開催することになりました。少し前、いろいろ不祥事が興ったときに行われた「技量審査場所」でも入場無料でお客を入れていましたから、さぞかしお相撲さんはやりにくいと推察されます。

お昼のワイドショーを見ていましたら、年配の白髪のコメンテーター、きっと有識者なんでしょう、がこのことについていろいろ言っていました。

曰く

「無観客の相撲なんて意味ないですよ!」と何度も言い放っていました。そこで一句。

「無観客、言うな意味ない、F級芸人」

今超売れっ子の芸人さんでも無観客のときはひとつくらいはあったかもしれません。そして今現在無観客、ほぼ無観客という芸人さんもいらっしゃるかも知れません。彼らは自虐ネタで、「僕ら無観客慣れてますよ」なんて言うかもしれません。しかし彼らを叱咤激励するために又一句。

「無観客、慣れたら終わり、F級芸人」

F級芸人といういい方はないとは思いますが、これは単に語調を整え、多少誇張するためにあて「F級」ということばを使ってみました。下積みで頑張っていらっしゃる芸人さん、芸に励んで頑張って下さい。それと同時に件のコメンテーター様、お相撲さんは意味ないなんて決して思っていないだろうし、相撲以外のジャンルでもなんとか這い上がろうと必死の方も多いと思いますよ。もう少し考えてものをいって下さい。そしてTV局もそもそもそんなレベルの人は使わないことです。