リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

AIは校歌を作れるのか?(4)

2023年08月28日 21時17分41秒 | 音楽系
このシリーズ最終回です。

AIが適当に作って来た校歌の歌詞をもとにメロディを作ってみました。



この回は、「私は校歌を作れるのか」というタイトルの方がいいかもしれませんが、作り手がAIから人間に移ったわけです。まぁメロディと言っても15分くらいでちゃちゃっと書いたものですので単なるメモです。AIの歌詞ではさすがに音符をあてるのが難しいので、一度歌詞の一部を元にしたメロディを考え、それに合わせて歌詞を変更していくことにしました。

冒頭から歌詞を「美しき鈴鹿の山脈」は「美しき西の峯」に替えてみました。「美しき鈴鹿の山脈」ということばはセンス悪すぎだし、そもそも長ったらしいです。でもここで大きな問題に直面しています。1小節目の後半は「西の峯」に合うメロディではないです。メロディのラインを優先したいので「美しき空の向こう」あたりの方がいいかも知れません。

というような議論(一人の頭の中の)を重ねて作っていったらどうかと考えています。メロディはAメロBメロCメロの三部形式(Bメロがブリッジ、Cメロがサビです)、曲調のイメージは、Just Walking in the Rain みたいなゆったりと跳ねるリズムを持った曲にギター系の伴奏がついたアレンジという感じです。

実際にボーカル付きのアレンジで作り上げるかはわかりませんが、気が向いたらやってみます。音域は1オクターブに収めたかったのですが、オクターブ4度まで広がってしたのがちょっと気になるので少し音域の狭いフレーズも考えてみました。。ボーカルは初音ミクまたはそれ系ですね。(笑)